12月10日(月)国相手の大飯原発止めよう裁判 (大阪地裁)
裁判の傍聴にご参加を!
越畑火山灰問題で、大飯原発を直ちに止めるよう求めます
http://www.jca.apc.org/mihama/ooisaiban/annai_20181210.pdf
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法廷終了後の交流会では、
越畑火山灰問題の紹介、「水俣と原発 写真展とトーク」の紹介等もあります。
○14:20〜14:30傍聴の抽選券配布(大阪地裁 別館玄関前)
★14:30 抽選
○15:00 第28回法廷 大阪地方裁判所 202号大法廷(法廷終了後 進行協議)
○法廷終了後〜17:30 報告・交流会:AP大阪淀屋橋3階I会議室
アクセス→https://www.tc-forum.co.jp/kansai-area/ap-osakayodoyabashi/oy-base/
12月10日(月)、国相手の大飯原発3・4号止めよう裁判に、ぜひご参加ください。
●火山灰の問題:大飯原発の運転を直ちに停止するよう、書面を出します。
規制委員会は11月21日、関電の大山火山灰調査結果を明確に否定し、京都市越
畑で25cmの層厚になることを認めました。規制委は、大飯・高浜原発の火山灰層
厚は10cmとして、設置変更の許可を出し、再稼働を認めてきました。今回の新た
な決定に基づき、原発の運転は止めるべきです。
さらに、非常用ディーゼル発電機等の保安規定の審査(12月末が期限)も層厚
10cmを前提にして対策を準備しているため、この審査もやり直しが必要です。
原告はこの問題ですでに3月、運転を停止させ審査をやり直すべきだと主張し
ましたが、国は反論を来年3月以降に提出すると述べ、引き延ばしをはかってき
ました。
今回の法廷で、原告は新たに書面を提出し、大飯原発3・4号の運転停止を求め
ます。
●前回、裁判長が国に「ばらつきの考慮」についての文献の提出を求めました。
原告はこれまで、震源断層の面積と地震モーメント(地震規模)の経験式より
地震モーメントを求める際に、国の地震動審査ガイドで要求されている「ばらつ
きの考慮」を国・関電が無視していると批判してきました。「ばらつきの考慮」
を行えば、想定すべき地震モーメントはより大きくなり、基準地震動(最大加速
度)もより大きな値となります。
国のガイドでは、「経験式は平均値としての地震規模を与えるものであること
から、経験式が有するばらつきも考慮されている必要がある」と述べています。
裁判長の的を射る指摘に対して、国はどう答えてくるのでしょうか。注目しま
しょう。
法廷終了後には、進行協議が行われます。裁判所と双方の弁護士等が参加し、
今後の裁判の進行について協議します。結果は、報告会でお知らせします。
◆報告・交流会
[1]報告会では、当日の法廷のやり取りや書面について、また進行協議につい
て弁護団から説明を受け、議論します。
[2]交流会 以下の内容で報告を受け、議論します。
◇越畑火山灰問題の解説
◇「水俣と原発 写真展とトーク」企画の紹介
この企画は12月9日(日)から始まりますが、特別にこの企画について紹介し
ます。
12月9日(日)〜12月14日(金) ひと・まち交流館 京都
主催:避難計画を案ずる関西連絡会
協力:アイリーン・アーカイブ、グリーンピース・ジャパン
案内チラシ
→http://greenaction-japan.org/jp/wp-content/uploads/2018/11/181209_flier.pdf
◇中間貯蔵の問題:関電が福井県知事に約束した県外候補地の期限は12月末です。
高浜町・おおい町での戸別訪問の様子等を紹介します
多くの皆さんの参加で傍聴席を埋めましょう。ぜひご参加ください。
2018年11月27日
おおい原発止めよう裁判の会 連絡先:美浜の会 気付
大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581