2019-02-18 ◆『ふたつの故郷を生きる』上映&トーク ◆ 避難者のための住宅補償が打ち切られ、金銭面、精神面で疲弊する家族たち。健康被害だけではない原発事故の闇が今また立ち込めていく・・福島の原発事故から8年目の3・11直前の今だからこそ見つめてみたい。●日時:2019年 3月3日(日)1、午後 1時 45分〜上映(1時 30分開場)◇『ふたつの故郷を生きる』上映◇講演・『「私」と「二つの故郷」』 —原発賠償京都訴訟・原告のかた・『原発賠償京都訴訟 について』—上野 益徳 さん 「原発賠償訴訟・京都告団を支援する会」事務局次長2、上映と講演の後、会場の参加者で、質疑・感想・意見交流 (遅くとも午後4時45分までには終了予定)●会場:ひと・まち交流館京都 第4会議室(3階) 河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ 京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分 TEL:075ー354ー8711●参加費:1000円●主催:ピースムービーメント実行委員会●問い合わせ:TEL:090-2359−9278(松本)Eメール anc49871@nifty.com(山崎)☆上映映画の紹介『ふたつの故郷を生きる』監督・撮影・編集:中川あゆみ撮影:辻中伸次プロデューサー:平野まゆ作品提供:テムジン2018年/65分/日本/福島第一原発事故後、子どものために夫を残し母子避難した人たちがいる。避難者のための住宅補償は2017年3月で打ち切られ、金銭面、精神面で疲弊する家族たち。健康被害だけではない原発事故の闇が今また浮かび上がってくる。作品は、都内で避難生活を続ける母子と、1人ひとりに親身に向き合う支援者たち、そして政府に政策改善を迫り、粘り強く行動する女性たちの姿を追った。https://jn.lush.com/article/atomic-refugee-moms ■中川あゆみ監督社会の周縁に暮らすマイノリティの生き様やアートを主な関心事に製作してきた。中国の移動養蜂家、バルカン半島を旅するロマの楽団、タンザニアの農民音楽などを取材。2017年、日本のセクシャル・マイノリティ1000人のカミングアウトを追った作品は、ATP奨励賞、SSD「Best Asian Project」を受賞。