バイバイ原発・京都 のブログ

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~保養の旅えんむすびからのお願い~

私たちの団体「」は2011年の東日本大震災で起きた福島第一原発の事故における放射能汚染の影響により保養を希望する人たちを受け入れるため2016年1月に設立しました。

 

減ってゆく保養団体を危惧し、ニーズがあるのに受け入れる団体が減ってしまっては今後保養を希望する人たちはどうなるのだろうと考え、仲間と共にボランティア団体を設立しました。

 

保養キャンプは今年で4回目の開催になります。実は毎年参加者を募集するのに苦労しています。震災直後から活動している保養団体はリピーターが8割くらいで固定しているそうですが、えんむすびの保養キャンプはその逆で8割が新規の方です。福島から奈良への移動距離も長いですし、交通費や参加費の経済的負担が参加をためらう要因になっていると感じています。

 

寄付金や食材の提供、なにか手伝いたいというボランティアさんの熱意、受け入れる環境は整っているのですが参加者がなかなか集まりません。本当に保養のニーズがあるのか、求められていないのに保養を続けていく必要があるのか、保養受け入れ団体が多すぎるのか、いろいろ考えがめぐります。

 

毎年4月や5月に保養に関する問い合わせがあり、参加希望の連絡があるのですが6月に入るとほとんどが都合が悪くなったとキャンセルになり、今年は現時点で1家族のみの参加申し込みです。

 

もしお知り合いで保養に参加したいと希望する方がいらっしゃいましたら私たちのような小さな保養団体もあることをご紹介いただけたら幸いです。

 

2019729日(月)から82日(金)

名称 奈良市青少年野外活動センター

住所 〒630-1241 奈良県奈良市阪原町25-1

現地集合、現地解散となります。(駅からの送迎が必要な方はご相談ください)

参加費 大人 8000円 こども 4000円 2歳以下 無料

(4泊5日分の食費、保険料、宿泊費込み)

※交通費補助としてお一人につき1万円お支払いします。

定員 5家族

729日 1630分 集合

82日 13時 解散(※バスは1352分発)

 

プログラム内容

世界遺産東大寺を特別参拝します。その後自由行動あり。

②食事は基本オーガニック素材で放射能汚染の心配のない食材を使い、穀物菜食料理となります。(肉や魚は使用しません)

③参加者とボランティアの交流を通して「安心」できる場を作ります。

④草木染めや工作などのモノづくりを通して心のリフレッシュを行います。

⑤こどもたちは川遊びやオリエンテーリングなど自然の中でたくさん遊ぶことができます。

 

 

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