ワークショップ 保養の今とこれから
2011年3月からもうすぐ9年です。
これまでNPO法人使い捨て時代を考える会の「福島こども基金」の支援を受けて保養を継続してきたグループが今年も集います。昨年に続きワークショップ形式で「保養の今とこれから」について考えていきたいと思います。是非ご参加下さい。
日 時:2020年1月19日(日)13:30-16:30
場 所:パタゴニア京都3階
参加費:無料
参加団体:ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ、おこしやすキャンプ、
みわのわ、京都YWCA、関西きんじょすくいの会、絆キャンプin京都、
主催:NPO法人使い捨て時代を考える会・安全農産供給センター
問合せ:tanshusui@gmail.com / 090-4281-8532(山崎)
■スケジュール
13:30-13:35 挨拶・今日の流れの紹介。
13:35-14:10 各団体の活動報告。
14:00-14:10 去年の報告会ワークショップふりかえり。
「夢の実現のために今後できること・したいこと」
14:10-15:20 夢の実現に向けてバックキャスティングしよう!
バックキャスティング:未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法。
テーマごとにグループで考えていきます。
・関心を高めるため、防災と保養をからめていくには
・ボランティアコーディネートをうまくしていくには
・こどもの力を育てていくには
15:20-15:30 休憩
15:30-16:10 グループ発表
16:10-16:15 ほようかんさいで取り組んでいる本作りについて
16:30 終了
■■■■保養キャンプとは?■■■
放射能の不安がある土地に暮らす人々が、放射線量の低い土地へ出かけて、心身の疲れを癒そうとすることを言います。放射線は、生物の細胞を壊す働きを持っています。成長過程にあり、細胞分裂が活発なこどもはおとなよりも放射線の影響を大きく受けます。低線量でも日常的に放射線に晒され続けると「ただちに影響」はなくとも、将来、健康被害が出る危険性が高くなります。ある一定期間を放射線量の低い土地で過ごし、汚染されていない食べ物を食べることで、体内に蓄積した放射性物質を減らすことができ、免疫力を高めることにつながります。また外で遊ぶことを制限されるストレスからこどもたちの心とからだを開放し、のびのびと遊ぶ時間を提供すること、おとなにとっては些細なことにも放射能への不安を強いられる生活から離れ、ほっと一息ついたり、不安を語り合ったり、人間関係を拡げたりする機会でもあります。
(参考:冊子「ほようってなに?」)