バイバイ原発・京都 のブログ

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【2・21いのちを守る脱原発〜ドイツ×日本】ドイツ連邦議員と被曝治療の権威、脱原発の旗手が勢ぞろい!

イベント掲載元サイト:戦場ジャーナリスト志葉玲のblog 
http://reishiva.exblog.jp/17690429/

ドイツ連邦議員と被曝治療の権威、脱原発の旗手が勢ぞろい!いのちを守る脱原発〜ドイツ×日本 

 この2月、ドイツからエネルギー政策スポークスマン・連邦議員のドロテー・メンツナー氏が来日します。それにあわせて内部被曝に詳しい肥田舜太郎先生、原発問題に詳しい環境ジャーナリストのアイリーン・美緒子・スミスさんに来ていただいて、これからの日本と世界との繋がり方を考える会を大阪で開きます。

開催費のご協力お願いします。詳細は本ページ末尾

 当日は、私、志葉玲増山麗奈で進行役を勤めさせていただきます。この貴重な機会から、子どもたちを被曝から守る国際ネットワークみたいなものが立ち上がったら、と考えております。

 以下、転載・転送大歓迎!

【いのちを守る脱原発〜ドイツ×日本】

【内容】
福島第一原発事故後、脱原発を決定したドイツより、エネルギー政策の広報担当・連邦議員ドロテー・メンテナー氏が来日します。
日本で脱原発を実現するには何が必要なのか、今年11月に予定されている国連の日本への査察を前にこどもたちを被曝から守る国際的な繋がりの可能性などをテーマに討論会を開催します。

日時:2月21日(火)午後6時半〜9時
場所:エル・おおさか 大阪市中央区北浜東3-14  06-6942-0001
資料代:500円+カンパ

〈パネリスト〉
ドロテー・メンツナー DIE LINKE(ドイツ左翼党)連邦議員
エネルギー政策スポークスマン 環境・自然保護・原子炉安全委員会 ゴアレーベン調査委員会(注 ゴアレーベン=ドイツの放射性廃棄物の埋設予定地)2005年秋よりドイツ連邦議会議員を務める。反原発および非軍事化運動、反ファシズム運動に力を入れている。一児の母。

肥田舜太郎 医師 
1917年広島生まれ。。1945年広島にて被爆。軍医として被爆者救援にあたる。現在、全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。原発事故後東日本の母子より健康被害の相談を数百件受けている。著書『内部被曝の脅威』(共著、ちくま新書)など。

アイリーン・美緒子・スミス 
環境ジャーナリスト 水俣原子力問題を発信。人をつなぐ脱原発の市民団体「グリーン・アクション」代表。83年以降、福井県若狭湾原発の安全問題に取り組む。3.11以降はアメリカNY国際本部前での集会デモや、ワシントン連邦会議での報告など、国際社会にも強く脱原発を訴えている。


【共催】
WAPA( Wolrd Anti Nuke PeaceAction)
いのちを守るお母さん全国ネットワーク 
市民社会フォーラム
ピュア大阪理事会
ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワーク

協 力 :
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
ストップ・ザ・もんじゅ


【問い合わせ】 080−6687−4118 info@renaart.com(増山麗奈

会場にて wapa主催のアート展「WE ART HIBAKUSHA」展を開催します。
(出展料1000円)参加希望者は info@renaart.com(増山麗奈)まで。

●カンパ大募集●カンパがないと大赤字なので、ご支援お願いしますm(--)m
●いのちを守るお母さん全国ネットワーク
○他金融機関からの振り込み
【店名】018(ゼロイチハチ)
【店番】018 
【貯金種目】普通預金
【口座番号】8165863

○ゆうちょ銀行からの振替の場合
記号10130
番号81658631
名前→イノチヲマモルオカアサンゼンコクネットワーク

【京都反原発めだかの学校・2月学習会のお知らせ】中尾ハジメさん「続・原子力の腹の中で」

イベント掲載元サイト:京都反原発めだかの学校ブログ
http://blog.goo.ne.jp/543142011/e/fb11736005129a60be844d54adc58d80

京都反原発めだかの学校・2月学習会のお知らせ

演題:「続・原子力の腹の中で」

お話:中尾ハジメさん(京都精華大学教員)

日時:2月21日(火)午後7時〜9時

参加費:500円

会場:ハートピア京都(中京区烏丸丸太町下る)

主催:京都反原発めだかの学校

中尾ハジメさんが『原子力の腹のなかで』を出版されました。中尾さんは、30年前に原発事故が起きたスリーマイル島現地を歩き、人びとと出会い、見聞きしたことをもとに『スリーマイル島』を書かれました。

▼同書の冒頭に、原発事故報道のかたよりは「原子力発電という、まるで巨大な機械装置のような社会制度に最初から組み込まれているかたよりではないのか」とあります。福島第一原発事故後でも変わらないこの構造を、中尾さんは、まるで「原子力という巨大な魚の腹にのみ込まれた」ようだと考え、書名を『原子力の腹の中で』としたとのことです。

▼さて本は、昨年5月の座談会をもとに出版されました。その後の状況について、中尾さんが考えていることを『続・原子力の腹の中で』と題してお話して頂きます。
 
 ご参加下さい。

【東京新聞 社説】 関電の原発停止 私たちの挑戦が始まる(2012年2月21日)

東京新聞 社説】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012022102000054.html

関電の原発停止 私たちの挑戦が始まる

2012年2月21日

 五十四基中十四基が集中する福井の“原発銀座”。その全基が停止して、西日本から原発の火が消えた。四月には国内の全原発が停止する。原発ゼロ社会を恐れずに、新たな挑戦と考えたい。

 一九七〇年三月十四日、大阪万博開会式。「原子の灯が届いた」というアナウンスに場内が沸いた。この日この会場へ電気を送るのを目標に、日本原子力発電敦賀1号機(福井県敦賀市)は営業運転の準備を整えた。“原発銀座”にも今や、運転から三十年、四十年を超えた老朽炉が目立つ。

 高度経済成長の灯(あか)りになった福井の原発が止まるということは、時代が変わる象徴かもしれない。

 二度のオイルショックを通じて、石油依存の危うさが叫ばれた。代替の安定的なエネルギーを求めて八〇年代の原発建設ラッシュが始まった。

 日本のエネルギー政策は今、その時と同様の節目に立っている。

 東日本大震災は、福島第一原発を壊滅させた。収拾のめどは立っていない。地震国日本では原子力は、極めて危険な電源であることを、私たちは思い知らされた。

 エネルギー改革の第一歩は、電力需給やコストの実情を、電力を使う消費者にわかりやすく知らせることだ。

 関西電力によると、このままでは火力発電所をフル稼働させても、夏のピーク時には10%の電力不足になる。だが資源エネルギー庁の試算では、隣の中部電力などと融通し合えば、十分余裕があるという。いまだに数字がはっきりしないのでは企業も家庭も困る。

 それでいて、省エネへの協力や値上げを一方的に求められても、素直に応じられるものではない。夏には答えが出ることだ。対応は早いほうが良い。

 その上で、電力の地域独占解消や電源の小規模地域分散化、太陽光、風力など代替エネルギーの本格的な推進、次世代送電網の普及など、原発ゼロ時代を見据えた新しい社会づくりに向かいたい。消費者もそれに合わせて、暮らし方を変えていく必要があるだろう。ゼロは後退ではなく、挑戦の始まりだと考えたい。

 福井県に限らず、どの原発立地にも、脱原発に伴う雇用不安がつきまとう。地域社会も原発依存体質の改善を始めるときだ。自然エネルギー普及の拠点を誘致するなど原発に代わる雇用を生み出すことも、原子力を国策として配置してきた政府の責任だ。