【転載】原発の地、福井から「仏と問う原発依存」・・・永平寺副監院 「原発は生命の理論に合わない」その他、宗派を超えた宣言が・・・
原発の地、福井から「仏と問う原発依存」・・・永平寺副監院 「原発は生命の理論に合わない」その他、宗派を超えた宣言が・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/shaoopin/6832180.html
原発を問い直す動きが仏教界に広がっている。11月2日「原発を選ばないという生き方」と題したシンポジウムが開かれた。
最近、福井県永平寺町にある曹洞宗大本山永平寺を先頭に他の主要宗派でも原子力に依存した社会との訣別を求める宣言や催しものが相次いでいる。
2日に行われたシンポジウムは永平寺の僧で作る「禅を学ぶ会」企画。会場には約300人が詰めかけた。
同寺の松原徹心副監院は高速増殖原型炉に「もんじゅ」・・・(知恩院の本尊から)新型転換炉に「ふげん」・・・(普賢菩薩から)名ずけられた1970年代前後の命名を当時の貫主は「両菩薩の智慧と慈悲をいただくことで多くの方の幸せを願った」と話した。しかし原子力は地球上の生命の理論に合わないことを知らされた」と述べた。
反原発を訴え続けたきた明通寺(福井県小浜市)の住職は「原子力施設で被爆者が生み出されていることに思いを馳せてほしい」同会の西田正法事務局長は「お釈迦様は将来生まれてくる生命を慈し【幸せであれ】と語った。便利と快適さを求め子孫に負の遺産を残していいのか?」
宣言研修は宗派を超え3365寺からなる臨済宗妙心寺派は9月「原子力に依存しない社会の実現」の宣言を全会一致で採択した。
真宗大谷派も9月「原子力に関する問題の公開研修会」を開いた。
「凄惨な事故を生む原発に頼る生活を営んでいるのは私たち」と原子力に依存した生活の見直しを促した。
その他続々と仏教界は全体で原発依存による社会への警鐘を訴えている。