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【毎日新聞】脱原発:3.10京都、講演やデモ「参加を」 5000人規模で「バイバイ原発」 /京都

毎日新聞脱原発:3.10京都、講演やデモ「参加を」 5000人規模で「バイバイ原発」 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120229ddlk26040512000c.html

 東京電力福島第1原発事故の発生から1年を機に脱原発再生可能エネルギーへの転換を訴えるイベント「バイバイ原発3・10京都」が3月10日、小出裕章・京都大原子炉実験所助教らを招いて京都市東山区円山公園などである。約200の団体・個人が賛同して実行委員会を形成し、事故以降府内最大の5000人規模の参加を目指す。

 市民団体代表や大学教授ら14人が呼び掛け人となり、昨年12月から計画し、20万枚のチラシと2500枚のポスターを作成。「京都は福井県原発と隣り合わせ。命ある全てのもののために原発のない社会への道しかない」などと賛同・参加を募り、準備を進めている。

 当日は正午から円山公園のしだれ桜周辺でさまざまなライブパフォーマンス、フリートークなどを実施。午後2時から円山公園音楽堂で小出助教やアイドルグループ「制服向上委員会」らがスピーチを行った後、同2時45分からデモ行進する。

 午後6時半からは下京区の京都産業会館シルクホールで小出助教の講演会「福島原発事故の真実 事故がつきつけた原発の危険」を開催。先着760人で府保険医協会(電話075・212・8877、ファクス075・212・0707)に事前申し込みが必要。呼び掛け人の飯田哲夫・同協会理事は「原発が止まっても、放射性廃棄物などさまざまな反社会的問題を解決しないといけない」。

 また、「バイバイ原発・京都」ネットワークの長谷川羽衣子さんは「小さい子供のいるお母さんも参加しやすく、初めての人も自由に脱原発を訴えられるような会に」と話している。全体の問い合わせは実行委(075・255・5700)。【太田裕之】

毎日新聞 2012年2月29日 地方版