バイバイ原発・京都 のブログ

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【どうする?3.11後】原発告発ドキュメンタリー『バベルの塔』上映会(主催:環境市民)

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−どうする?3.11.後−

原発告発ドキュメンタリー『バベルの塔』上映会

日時: 6/30(土) 午後2時〜5時 場所:ひと・まち交流館 大会議室
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放射能ってなぜ危ないの?」「原発って難しいしわかんない」「知りたいけど、どうしたらいいかわからない」こんなこと思ったことありませんか?ドキュメンタリー映画バベルの塔〜続24000年の方舟〜」は、「3.11」で起こしてしまった事を私たちに教えてくれます。恵みである山と川は汚され、以前の生活は奪われました。現実はいまだ大きな傷口を晒しています。

ドキュメンタリーを見て、原発問題について一緒に考えてみませんか。上映後には、チェルノブイリ事故前から原発問題に携わって来られた京都市有機農家、反原発運動全国連絡会世話人の佐伯昌和さん、並びにバイバイ3.10京都呼びかけ人の一人、NGO「eみらい構想」代表の長谷川羽衣子さんをお招きし、エネルギー問題や人と環境のあり方についてお話を伺います。

知ることは時に不安をもらたすかもしれません。しかし「自分に何ができるか」を知ることで現実と向き合うことができます。これからの暮らしと社会をどう作っていけるか、これを考える機会にしましょう。

■講演者
佐伯昌和(京都市有機農家、反原発運動全国連絡会世話人)
数少ない洛中の農家として、京野菜をはじめ約70種類の野菜を無農薬
で栽培し、自宅で直売。島根大学在学中の1975年より関わる原発問題
は、京都反原発めだかの学校、はんげんぱつ新聞をベースに活動を続
けてきた。もんじゅ、核燃料輸送、ムラサキツユクサ久美浜原発
画……。

長谷川羽衣子(NGO「eみらい構想」代表)
国立奈良女子大学卒。上智大学大学院修了。福島原発事故を受け、学
生や若手の研究者・芸術家らを中心に持続可能な環境・エネルギー政
策の研究・実現を目指すNGO「e-みらい構想」を設立。約6000人が
参加した「バイバイ原発3.10京都」の呼びかけ人のひとり。

■とき:6月30日(土)
開場 午後1:30 上映 午後2時 午後5時 終了予定

■ところ:ひと・まち交流館 京都 2F 大会議室
(河原町五条下る東側/京阪電車清水五条」下車 徒歩8分)

■ゲスト:高垣博也(本作監督)
■参加費
(事前申込)大人 800円/学生 500円(6月22日(金)締切)
(当日)大人 1000円/学生 800円
■定員:300人(先着順)
■主催:環境市民
■備考
・終了後に交流会を予定しています。(参加費は3000円、要申込)
・親子室あり。(要申込)


映画の内容紹介

長年にわたって国の原子力政策を批判してきた工学博士の安斎育郎さん(写真右上)、原発問題で一躍注目を集めている京都大学原子炉実験所助教小出裕章さん(写真右中)、元静岡大学教授で核融合炉などを研究してこられた深尾正之さん(写真右下)の5時間に及ぶロングインタビューを中心に、六ヶ所村の再処理工場や、被災地福島県の20キロ警戒区域まで入って現地取材した、約70分の最新ドキュメンタリー映画です。

未だ収束を見せない福島原発事故ですが、そもそも運転が停まった原発が爆発を起こしたり火災を発生させるのは、使用済み燃料棒の崩壊熱によるものでした。使用済み核燃料、核のゴミ、核廃棄物、死の灰様々な名称で呼ばれるそれは放射能の塊です。そして、運転していない4号機の火災は使用済み核燃料の崩壊熱が原因でした。

何故そんな危険な原発を運転し続けるのか? その真実を探るべく、主に京都で活動されている、安斎育郎先生、深尾正之先生、小出裕章先生とに取材を行い、また、六ヶ所村再処理工場の現実を見つめ直すべく現地に向かい、更には、放射能汚染が進む福島に足を踏み入れ、且つ、フリージャーナリストの協力の元20キロ圏内の放射能警戒地域の撮影を敢行しました。

地震対策・津波対策ができれば原発を再稼働してよいのでしょうか?真に安全な原発とは? ドキュメンタリー映画バベルの塔』は、福島第一原発事故を踏まえ、原発の真実に迫ります。

監督:郄垣博也


◆申込み:お名前、ご住所、電話番号、あればE メール、交流会の出欠
を電話・ FAX・E メールにて以下までお申し込み下さい。
親子室を利用される場合は併せてお申し込み下さい。

(申込先)NPO法人環境市民
〒604-0934 京都市中京区麩屋町通ニ条下る225 第二ふや町ビル405
TEL:075-211-3521    FAX:075-211-3531
E-mail:life@kankyoshimin.org
URL:http://www.kankyoshimin.org/
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