バイバイ原発・京都 のブログ

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【福島原発告訴団・関西‏よりのお知らせ】関西支部で集約した告訴人は1680人、全国での集約は13626人


【写真】福島原発告訴団は、6月11日の福島県民1,324人による第一次告訴に続き、11月15日、全国の国民13,262人による第二次告訴を、福島地方検察庁に行いました。正午、福島市森合町緑地で集会を開いた福島原発告訴団約200名は福島地方検察庁まで、福島市内をデモ行進。福島原発告訴団は、「東電と国を起訴してください」「東電の強制捜査を求めます」とシュプレヒコールを挙げました。
出所:風のたよりーいわき市議会議員 佐藤かずよし
http://skazuyoshi.exblog.jp/19216446/


皆様

 福島原発告訴団の運動にお力添えをいただきありがとうございます。

関西支部で集約した告訴人は1680人
全国での集約は13626人

関西も全国も当初の目標を超えることができ、11月15日に福島地検に提出し
ました。
集会には300人ほどが全国から集まり、地検までのデモと集会がありました。
検察の捜査を見守り、起訴されるまで運動を続けます。今後もご支援を。
ご報告まで。

福島原発告訴団・関西
石田紀郎


福島原発事故>業過致死傷容疑で1万3000人告訴・告発(毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000082-mai-soci

東京電力福島第1原発事故で被ばく被害をもたらしたとして、全国の男女1万3262人が15日、当時の東電や国の幹部ら計33人に関し、業務上過失致死傷容疑などで福島地検に告訴・告発状を出した。

6月の福島県民1324人に続く第2次集団告訴で、全47都道府県に参加者は広がり、弁護団によると過去最大の告訴となった。







福島地方検察庁に第2次告訴に伴い、13,262人分の段ボール7箱の委任状を提出したあと、福島市音楽堂で開いた報告集会で武藤類子団長があいさつ。
出所:風のたよりーいわき市議会議員 佐藤かずよし
http://skazuyoshi.exblog.jp/19216446/

福島原発告訴団第二次告訴」告訴声明

今日、私たちは、「福島原発事故の刑事責任を糾す」ため、
6月に立ち上がった1324人の福島の人々に続き、福島地方検察庁に告訴を行いました。

北は北海道、南は沖縄まで、全国から13,262人が、
力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。

私たちは、原発事故により、故郷を離れなければならなかった者。
私たちは、変わってしまった故郷で、被曝しながら生きる者。
私たちは、隣人の苦しみを我がこととして苦しむ者。
そして私たちは、
経済や企業や国の名のもとに人々の犠牲を強いるこの国で繰り返される悲劇の歴史に、
終止符を打とうとする者たちです。

・この事故はどうして引き起こされたのか。
・そしてなぜ被害を拡大するようなことが行われたのか。
私たちは真相を究明し、今も続く原発事故の被害を食い止めなければなりません。
責任を負うべき人々が責任を負い、過ちを償うことができるよう、
民主主義社会のしくみを活かしていかなければなりません。

私たちは、深い憤りと悲しみの中から、
今回の告訴という行為の中に、未来への希望と、人と社会への信頼を見出します。

私たちはもう一度、その意味の深さを思い起こします。

・事故により引き裂かれた私たちが、再びつながり、力と尊厳を取り戻すこと。
・この国に生きるひとりひとりが大切にされず誰かの犠牲を強いる社会を変えること。
・これらを実現することで、子どもたちや若い人たち、未来世代の人たちへの責任を果たすこと。

声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら、
決してバラバラにされず、つながりあうことを力とし、
怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。

2012年11月15日 「福島原発告訴団」第二次告訴 告訴人一同



京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120904000066

東電元幹部らを告訴へ 京の反原発団体、参加呼び掛け

福島第1原発事故の責任を問い、東京電力前会長らを刑事告訴・告発するため準備を進める「福島原発告訴団関西支部」のメンバー(京都市左京区

 福島第1原発事故を受け、京都の市民団体が当時の東京電力幹部や国の責任者を業務上過失致死傷などの容疑で刑事告訴・告発する準備を進めている。福島の告訴団の要請に応えた形で、市民団体は避難者らに告訴への参加を呼び掛けている。

 京都反原発めだかの学校の佐伯昌和世話人(57)=上京区、市民環境研究所の石田紀郎代表(72)=左京区=が中心となり、7月から取り組んでいる。

 福島県では、被ばく被害を受けたとする県民1324人が告訴団をつくり、事故責任の明確化を求めて勝俣恒久東電前会長や班目春樹原子力安全委員長らを福島地検に告訴した。告訴団は検察に多くの声を届けようと、全国の市民に応援を要請。佐伯さんらはこれに応える形で、京都で「福島原発告訴団関西支部」を立ち上げた。

 関西支部は福島と同様の訴えを行う方針で、近畿2府4県の住民に告訴・告発への参加を募る。避難者であれば健康被害や友人、家族と離れ離れになった心的苦痛、一般市民なら放射能不安による精神的被害などを訴えることができるという。本人に被害がなくても告発人として参加できる。活動への参加費は1人千円で、締め切りは10月15日。問い合わせは佐伯さんTEL075(465)2451。

 ほかに全国7地域で準備が進められており、11月に福島地検に告訴・告発状を一斉提出する。佐伯さんは「責任をとらない東電、国への徹底捜査を求める。被害の軽重はあれ、一人でも多くの声を集め、検察を動かしたい」と話す。

【 2012年09月04日 15時50分 】