バイバイ原発・京都 のブログ

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福島のお母さんのお話を聞く会

福島のお母さんのお話を聞く会
〜母子避難、帰還、そして福島の今〜

□とき  1月10日(土)  12〜14時

□ところ  京都YWCA・本館ミニホール

地下鉄烏丸線 丸太町下車、2番出口より北へ5分、二つ目の信号を左折、一つ目の道を右折すると「京都YWCA」の看板が見えてきます。

(京都市上京区室町通出水上ル近衛町44 /TEL:075-431-0351)

□ゲスト  山田陽子さん

福島県郡山市在住。原発事故後、京都に母子避難し、今年(2014年)3月に郡山市に帰還。郡山のお母さんたちのグループ「かふぇぷらす郡山」のメンバーとして活動中。「無理なく、自分たちでできることをする」をモットーに『題名の無い座談会』などの活動をしている。

□参加費 300円 (かふぇぷらす郡山へのカンパとなります。追加のカンパ歓迎!)

※午前中、関西の保養団体の交流会から引き続き開催するため、必要な方は京都YWCAの「うららかふぇ」のランチをいただきながらお話を聞くことができます。ランチが必要な方は、事前にご注文ください。(代金は600円です。)

□問い合わせ・ランチ注文先

京都YWCA 菅谷  nsugaya0203@yahoo.co.jp

※ランチの注文は、1月5日までにお願いします。

□共催  京都YWCA/みみをすます関西/関西保養ネット

山田陽子さんからのメッセージ

私達かふぇぷらす郡山について簡単にご紹介させていただきます。今年の4月に郡山に住むお母さん3人で立ち上げました。震災から3年のそれぞれ違う選択肢の中での子育て経験を活かして、郡山から「+プラス」になる事を目標に緩やかに活動しています。放射能に対する向き合い方も含まれています。

メンバーのうち、一人は、昨年から息子さんを札幌に疎開させたお母さん、一人は今年4月から長野県松本市のまつもと子ども留学に娘さんを国内留学させたお母さん、そして今年の3月まで京都府宇治市に2年7カ月母子避難して私となっています。

3人とも仕事と子育ての中で無理なく自分達で出来る範囲の活動を行っています。

そんな私達ですが、10月から来年3月まで週に1回2時間の定例イベント『題名の無い座談会』を行う事になりました。

この『題名の無い座談会』の趣旨は、原発事故から4年目を迎えようとする地元では、原発事故や放射能に関する話がなんとなくタブーとなってきているところがあります。子ども達の保養についても共働き世帯も多い、自分達だけ短期避難するなどは大きな声ではしづらい現状も1つです。

そこで、あえて題名を作らないお話会という切り口から地元の人々とお話会を行い、その中で「放射能の影響についてどのように考えているのか?」「子ども達の保養についてどう考えているのか?」などのお話までしていけるようになっていこうと考えております。

その『題名の無い座談会』で上がった郡山のリアルな声を、関西の皆様との懇談に繋いでいきたいと思っています。ただ、題名の無い座談会がスタートしたばかりですので、皆様のご期待に添えるくらいの地元の声を拾えるかはわかりませんが、全国の保養団体のみなさんとのご縁、私自身が母子避難していた関西のご縁を頼りにお邪魔させて頂けましたら幸いです。