バイバイ原発・京都 のブログ

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11・21学習・討論会 高浜原発3・4号の再稼働を止めよう! 

高浜原発3・4号を止めるための学習・討論会のご案内です。

 高浜町(5キロ圏内)と宮津市(30キロ圏内)からのゲストと共に
 安全性と避難計画の問題点を学び、今後の活動を議論しよう

◇ゲスト:
 東山幸弘さん(ふるさとを守る高浜・おおいの会)
 吉田真理子さん(原発なしで暮らしたい宮津の会)

◇日時:11月21日(土)14:00〜17:00(開場13:45)

高槻現代劇場高槻市民会館)206号室
 阪急京都線高槻市駅」歩 約5分/JR「高槻駅」歩 約12分
 アクセス http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html

◇参加費:500円

◇主催:グリーン・アクション/原発なしで暮らしたい丹波の会/美浜の会

 高浜原発3・4号の再稼働を進める動きが強まっています。福井県原子力安全専門委員会の中川委員長は、まだいくつか確認点はあるが安全性は確保されていると11月6日の委員会後に述べています。30㎞圏内の京都府舞鶴市綾部市等)では、住民の代表者のみが参加した「住民説明会」を開き、反対の声を封じ込めようとしています。

 しかし、基準地震動は過少評価のままで、事故時に指揮を行う免震事務棟もありません。事故想定も過少評価で、重大事故でも格納容器は壊れることはなく、事故後約78分で放射能放出はほぼ終了するなど、福島原発事故の実態とはかけ離れたものです。

 安定ヨウ素剤は30㎞圏内では各市町に1か所で備蓄されているだけで、配布方法等も決まっていません。舞鶴市民65,000人が避難する京都市では、避難所の候補を決めているだけで、事故が起きてから最終的に決めるなど、防災の基本さえできていません。京都府は要援護者の避難先は「決まっている」というだけで、施設名は公表せず等問題だらけです。住民の安全を守ることはできません。

 これまでの活動で明らかになった安全性と避難計画の問題点を整理し学びましょう。自治体申し入れ等で明らかになった課題について議論しましょう。高浜町宮津市からのゲストと共に、再稼働を止めるためにどのような活動が必要なのか、これからの活動について議論しましょう。
 参加には事前連絡はいりません。ぜひ、ご参加ください。