バイバイ原発・京都 のブログ

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バイバイ原発 3・12 きょうと 2016

2011年3・11から5年

高浜原発動かすな! 福島に思いをはせ みんなでデモしよう
 
ソウル・フラワー中川敬リクオin円山野外音楽堂


FBイベントページ
https://www.facebook.com/events/1523156028005562/
ホームページ
http://nonukeskyoto.com/index.html

とき:2016年3月12日(土)13:00開場 13:30開始
ところ:円山公園 円山野外音楽堂   雨天決行

<スピーチ>
秋山豊寛さん
(宇宙飛行士・有機農家・福島から避難)
朴勝俊さん
関西学院大教授・環境経済学電力自由化について) 
ほか

<ライブ>)※14:25ごろより
リクオ中川敬ソウル・フラワー・ユニオン

<デモ>
15:00出発(円山公園京都市役所まで)

<ひろば企画>
12:00〜 円山公園しだれ桜周辺
※ひろば企画はこれから企画会議を行っていきます。
お問い合わせは藤井までpeace@tc4.so-net.ne.jp

<よびかけ>
高浜原発の再稼働に道を開く福井地裁の不当決定に抗議する!
バイバイ原発きょうと3・12実行委員会にご参加を

 2016年3月、東京電力福島第一原発事故から5年を迎えます。いまなお放射能汚染水は制御できず海にたれ流され、原子炉の中がどうなっているか確認できずにいます。そして原発構内では毎日7,000人にのぼる労働者が被ばく労働を強いられています。10万人を超える住民が望まぬ避難を余儀なくされ、福島県のみならず、東北、関東の広大な地域が放射能管理区域以上の放射能汚染をこうむりました。しかし、必要な支援と適切な賠償は行われず、被害者分断と口封じを主眼とした賠償政策、棄民そのものである安全キャンペ−ンと帰還政策が強引に進められ、それによって人々の苦悩はますます深くなっています。
 一方、事故を起こした公害企業・東京電力と政府の責任は問われないまま、原子力ムラに莫大な税金と復興予算が流れ込んでいます。
 原子力緊急事態の中で5年が経とうとする今、事故が無きものとされようとしています。私たちは、福島原発事故の被害を受けた人々と共に、事故の現実を直視し、被ばくによる被害を将来にわたって最小限に抑えるための施策と適切な賠償を、この社会で実現させていかなければなりません。
 日本全国の原発に目を向けると、福島原発事故後、大きく状況が変わりました。国民・住民の大多数が脱原発を望み、省エネが進みました。原発は止まり、その結果、夏の電力ピークですら、原発なしで大丈夫なことが実証されました。40年以上の古い原発廃炉も次々と決定されています。
 にもかかわらず政府・電力会社などは原発再稼働に固執し、2015年8月以降、鹿児島県川内原発1・2号炉の運転再開を強行しました。愛媛県伊方原発も狙われています。
 福井地裁のきわめて不当な仮処分取り消しを受けて、関西電力京都府に隣接する福井県高浜3・4号炉の再稼働のカウントダウンに入りました。京都府は5㎞圏・30㎞圏に多くの人々が住み、広い面積が入っています。にもかかわらず、福井県に比べてあまりに弱い権限しかなく、「カヤの外」におかれたまま再稼働が決められてしまいました。政令指定都市京都市も含んだ有効かつ実行可能な避難計画・体制はできていません。
 また高浜原発ではプルトニウム燃料を使ってのプルサーマル実験も行われます。使用済み核燃料の貯蔵限界も近づいています。原発の再稼働をせず、核のごみをこれ以上増やすなの声がいま重要です。
 2016年4月より電力全面自由化が始まります。一般消費者が電力会社を選べるのです。いままで電力会社は「地域独占権」を力にして、原発をすすめてきました。そして関西電力など9つの電力会社は、各地域の経済界に君臨してきました。4月からその「地域独占権」はなくなり、私たちは原発にたよらないエネルギーを選ぶことができるのです。
 原発をもつ電力会社から新しく電気を小売りする会社に切り換えることで脱原発の流れは一層確かなものになります。
 2016年3月12日も京都・円山音楽堂にて5回目の「バイバイ原発きょうと」を開き、京都市役所前までデモ行進をします。当日の参加を訴えるとともに、「バイバイ原発きょうと」実行委員会へのご参加・ご賛同をよろしくお願いします。

2016年1月 
バイバイ原発3・12きょうと実行委員会

よびかけ人
アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)
飯田哲夫(京都府保険医協会)
井坂洋子原発ゼロをめざす京都ネットワーク)
石田紀郎(さようなら原発1000万人署名・京都の会)
うのさえこ(3・11ゆいネット京田辺
大植 登(原発ゼロプログラムの会)
小野 力(NO NUKES ACTION)
木原壯林(若狭の原発を考える会)      
児玉正人(原発なしで暮らしたい丹波の会)
佐伯昌和(有機農家)
坂本真有美(コープ自然派京都)
シャウベッカー・デドレフ(口丹自然のくらし協議会)
耵本育生(環境市民)
宗川吉汪(日本科学者会議京都支部
田浦健朗(気候ネットワーク)
槌田 劭(使い捨て時代を考える会)
出口治男(弁護士/京都脱原発弁護団
仲尾 宏(反戦・反貧困・反差別共同行動in京都)
中根葉月(脱原発若者ネット)
原  強(コンシューマーズ京都)
藤井悦子(アジェンダ・プロジェクト)
山内小夜子(真宗大谷派僧侶/解放運動推進本部)
山崎典子(絆キャンプin京都)
山本幸市郎(京都反原発めだかの学校)         
吉田明生(京都脱原発原告団)         
吉田真理子(原発なしで暮らしたい宮津の会)      

連絡先 〒604−0847
    京都市中京区烏丸二条下る ヒロセビル4F
    バイバイ原発きょうと実行委員会                              TEL075−252−5521 FAX075−251−1003