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【読売・朝日・共同通信】 自民福島県連、方針大転換「原発を一切推進しない」 「脱原発」定期大会で方針決める

【読売新聞】
自民福島県連、方針大転換「原発推進しない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110626-OYT1T00618.htm?from=top

 自民党福島県連は26日、郡山市内で定期大会を開き、「今後は原発を推進しない」とする方針を決定した。

 斎藤健治幹事長が「我々は現在まで(原発を)進めてきたことを深く反省し、今後一切推進しないことを決めた」とする県連の方針を口頭で報告し、了承された。

 来賓として招かれた谷垣総裁は大会終了後、記者団に対し、「自然エネルギーはもっと活用を模索していく必要はある」と県連の方針に理解を示す一方、「原発をすべて止めてしまったら、東北を再興させるエネルギーがなくなる。当面は動かしていかなければならない」と慎重な考えを示した。

(2011年6月27日10時30分 読売新聞)


朝日新聞
自民福島県連「原発を一切推進しない」 活動方針決定
http://www.asahi.com/national/update/0626/TKY201106260227.html

2011年6月26日21時30分

 自民党福島県連は26日、同県郡山市で定期大会を開き「今後原発を一切推進しない」とする活動方針を決めた。斎藤健治・県連幹事長は「避難された方々がふるさとに戻れるよう、原発に代わる新たな産業を育成し、本県の復興を進める」と説明。県議らが中心となって作成した「脱原発」の執行部案が了承された。

 一部の党員は「説明不足だ」と批判。原発のある双葉郡の党員は「県も自民党原発の恩恵を受けてきた。我々も原発は本当に危険だと分かったが、事故が収束せず住民が避難中の段階で、大きな声でノーと言うこと自体、納得できない」と発言した。

 大会後、斎藤氏は「これまで原子力を推進してきたことは深く反省している」と話し、福島第二原発について「再稼働は今の時点ではあり得ない」との認識を示した。


共同通信
自民福島県連が「脱原発」 定期大会で方針決める
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062601000827.html

 自民党福島県連は26日、同県郡山市で開いた定期大会で「原子力発電は今後一切、推進しない」とする項目を盛り込んだ本年度の活動方針を決定した。自民党福島県議会の最大会派。

 県連は方針の内容について(1)県内に新しい原発をつくらない(2)今の時点では福島第2原発の再稼働はあり得ない―としている。今後、議会で条例案を提出したり、県に働き掛けたりするかの活動については「未定」という。

 23日に開いた自民党県議会議員会「原子力発電対策本部会議」で、推進しない方針を確認。定期大会では口頭で説明し、承認を受けた。

2011/06/26 22:41 【共同通信