【共同通信】 福島で「グッバイ原発」パレード 市民団体がハンカチ振り(1000人が参加)
福島で「グッバイ原発」パレード 市民団体がハンカチ振り
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062601000677.html
2011年6月26日 18時57分
「原発をなくせ」などと訴え、福島市内をパレードする市民団体メンバーら=26日午後
福島市で26日、市民団体メンバーらがハンカチを振りながら、「グッバイ原発! さよなら放射能!」と訴え、パレードした。
26日午後、県庁前の広場には雨にもかかわらず約千人(主催者発表)が集まった。
集会で、主催者の「6・26福島アクションを成功させ隊」の佐々木慶子さんが「原発事故で福島県民は『ヒバクシャ』になった。国と東京電力だけでなく、原発を受け入れた県にも責任がある。福島の原発を廃炉にするまで負けない」と訴えると、参加者が一斉にハンカチを振って「そうだ」と声を上げた。
その後、参加者は「原発をなくせ」「福島の子どもたちを救え」などと書かれたプラカードや旗を掲げて福島市の中心部を練り歩いた。
(共同)