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【毎日新聞】 「バイバイ原発9・11:「脱原発」行進 音楽や踊りでアピール /京都 ◇若者や子供連れら1800人」


毎日新聞 2011年9月15日 地方版】
バイバイ原発9・11:「脱原発」行進 音楽や踊りでアピール /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110915ddlk26040488000c.html

 ◇若者や子供連れら1800人

 東日本大震災東京電力福島第1原発事故の発生から半年を迎えた11日、脱原発再生可能エネルギーへの転換を訴えるイベント「バイバイ原発9・11」が京都市内であった。約80の団体・個人が賛同し、約1800人(主催者発表)が参加。子供連れの若い父母も多く、プラカードや衣装、音楽や踊りなどさまざまな形でアピールしながら円山公園東山区)を出発。四条通から河原町通を市役所前(中京区)まで行進した。【太田裕之】

 円山公園での集会では、立命館大産業社会学部4年、本田翔平さん(22)が「福島や福井への原発の押しつけを若い世代が引き継ぎたくない。放射線を生み出す原発はいらないと、京都から若い声を上げていきたい」と表明。

 NPO法人「使い捨て時代を考える会」の吉永剛志さん(42)は「福井県の若狭は世界で類をみない原発密集地。琵琶湖から近く、福島のような事故が起きれば関西一円の水が損なわれる。そんな現状を変えよう」と呼びかけた。

 市民環境研究所長で「さよなら原発1000万人署名・京都の会」を発足させた石田紀郎さん(71)は「全国で1000万人の署名とするため、京都では20万人以上の署名を集めたい。雰囲気ではなく、原発が全廃される政策を作らせるまで続けよう」と訴えた。

 また、これに先立ち正午から、本田さんら立命館大などの学生らで作る「9・11原発ゼロアクションinKYOTO実行委員会」による独自のデモ行進があり、約100人が参加。夕方には関西電力京都支店前(下京区)で原発停止を求める「使い捨て時代を考える会」の街頭活動があり、他団体の代表者らも含め約40人が集った。