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【シリーズ企画・京の反原発運動紹介1】転載:【序】 京都反原発めだかの学校とは・・・

このブログ上で、現在、盛り上がりつつある京都の反原発脱原発原発ゼロ運動の交流を進めていくために「シリーズ企画・京の反原発運動紹介」を開始します。

 第一発目は、京都における元祖・老舗「反原発運動」である「京都反原発めだかの学校」です。6月26日に行われた「バイバイ原発・京都」を中心になって担われた団体です。毎年のチェルノブイリ原発事故「記念」集会も担ってこられました。ブログ管理人もこの「学校」で原発問題に関して大変勉強させていただきました。


●京都反原発めだかの学校
http://blog.goo.ne.jp/54314201

(以下、転載)

【序】 京都反原発めだかの学校とは
http://blog.goo.ne.jp/543142011/e/02bfca0042fee9c2dc16be174af6d8c3

   ーーはじめにーー        文責:沖縄を考える会・福本 

京都の街中でも反原発の輪をひろげ、原発の廃絶に貢献しようと、1978年11月に結成されたのが「京都反原発めだかの学校」です。結成から30年以上の月日が経っています。

 これまでの会の活動内容は・・・京都府北部・久美浜町浦井への原発建設計画をほぼ中止へと追い込んだ運動への支援活動や、核燃料輸送の問題を、原発問題の一つのテーマとして提起し、全国の反原発グループと連携して、都市住民にとっても身近な問題として運動の拡がりを持たせたなど、成果を出されてきました。また、1985年9月提訴の「もんじゅ訴訟」への支援活動や、毎年の「チェルノブイリ○○年京都集会」の開催・参加も大きな会の活動の柱です。

 毎月の「公開学習会」は、会員が講師になってさまざまな角度から繰り返し繰り返し、原発の問題点を指摘し、多くの人が学ぶ場、語る場として会の活動の大きな柱として続行されています。

 しかし、♪誰が生徒か先生か♪という歌の文句どうりには、新しい講師の成り手がなかなか現れないなど、順調とはいえないというのが現実のようですが、・・・♪誰が生徒か先生か♪という水平思想的な思いを持つ個々が、その時々の目標に向かって協力し活動してこられたことが、30年以上も「京都反原発めだかの学校」が活動を継続されてこられたこと、その事がこの会の一番大きな成果なのかもしれません。

 しかし、個々の会員の方々の30年以上にわたる反原発運動のための活動費の個人負担や、会自体の累積赤字の蓄積の現状を聞くとき、原発事故が起こらなければ、原発への関心や反原発運動への関わりを持とうとしない私たち一人ひとりの有り様を反省しなければと思います。

 会が警告し続けてきた「原発大事故」が今まさに、福島原発で現実となり、脱原発への歩みを具体的に具現化することが問われているいま、多くの方々に「京都反原発めだかの学校」へのご参加、ご支援を呼びかけます。

                     ブログ管理人(沖縄を考える会・福本)
                      携帯:090−3650−3680