バイバイ原発・京都 のブログ

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【12月16日@佛教大学】『チェルノブイリハート』上映&守田敏也さんミニ講演(主催:佛大9条の会、北区「チェルノブイリハート」上映実行委員会)

ピースムービーメント実行委員会の山崎さんからの転送メールを転載いたします。

 管理人

(以下、転載)

9条映画会のお知らせ

佛大9条の会と、北区の「チェルノブイリハート」上映実行委員会が共催し映画会を上
映します。

本学の学生だけでなく、地域のお母さんグループや保育士の方々など、子どもに関わる
人たちの御協力で取り組んでいます。

保育もありますので、お母さん方へもお知らせくださいますようお願いします。転送お願いします。

ポスターを添付していますので、どこか掲示できればよろしくお願いします。

日時 12月16日(金)18時開場、18時30分〜19時ミニ講演 19時〜20時 上映
場所 佛教大学 5号館-101教室
http://www.bukkyo-u.ac.jp/bu/guide/access/campus/
保育 13号館3階和室(正門横) *軽食を用意しています。

* ミニ講演は守田敏也さん.同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなど
を経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する研究を進めている方で、311以降は原発事故問題をおいかけているそうです。
* 上映費用がかかるので学生は300円一般500円以上のカンパをお願いしています.


(関連記事「京都民報」)

開催日:2011年12月16日(金)

チェルノブイリ・ハート』上映&ミニ講演
http://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2011/12/16/post_4075.php

 12月16日(金)18時半開演(18時開場)、佛教大学紫野キャンパス5号館101教室(京都市北区紫野北花ノ坊町96。市バス「千本北大路」「佛教大学前」下車すぐ)TEL075・491・2141(代)。

 チェルノブイリ事故から16年後の2002年、ベラルーシ共和国
 「ホット・ゾーン」の村に住み続ける住民、放射線治療の現場、小児病棟、乳児院
 今なお続く被爆被害の事実に追った渾身のドキュメンタリー。

 監督=マリアン・デレオ
 (2003年/アメリカ/61分)

18:30 ミニ講演 講師=守田敏也
19:00 『チェルノブイリ・ハート』上映
20:00 感想・交流会
20:30 終了

 カンパ制。※希望者には保育あり(軽食付)
 問い合わせTEL075・492・8171(チェルノブイリ・ハート上映実行委員会:杉山)。


(参考記事)

放射能が人体に与える影響の真実…人ごとではない

チェルノブイリ・ハート』緊急公開 - シネマトゥデイ
http://t.co/7jSs67m via @cinematoday

[シネマトゥデイ映画ニュース] 

1986年4月26日に旧ソビエト連邦(現ウクライナ)で発生した
チェルノブイリ原発事故による被曝(ひばく)被害の事実を追った
ドキュメンタリー映画チェルノブイリ・ハート』の緊急公開が決定した。

3月11日の東日本大震災の影響でわが日本でも福島原発事故が発生し、食にも被害が出ている今、決して人ごとではない真実が本作には映し出されている。

 『チェルノブイリ・ハート』は、旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発事故から16年後の2002年のベラルーシ共和国にカメラを向け、今なお続く被曝(ひばく)被害を映し出す渾身(こんしん)のドキュメンタリー映画

2003年の第76回アカデミー賞ではドキュメンタリー短編賞を受賞し、大きな注目を集めた。
メガホンを取ったのは、メアリーアン・デレオ監督。
ベトナムグアテマライラクなど数十か国での取材経験を生かし、真に迫った映画を完成させた。

 福島第一原子力発電所と同様、国際原子力事象評価尺度において最も深刻な事故・レベル7に分類されるチェルノブイリ原発事故。

放射性降下物がウクライナベラルーシ、ロシアを汚染し、現在も原発から半径30キロ以内の居住が禁止されている。

また、北東350キロ以内に局所的な高濃度汚染地域「ホット・ゾーン」が約100か所も点在しており、そこでの農業や畜産業は全面的に禁止されているという現実がある。

そんなホット・ゾーンに住み続ける住民や、原発事故後初めて故郷に帰る青年を通して、被曝(ひばく)被害があらわになる本作。

青年は「近親者の10人がガンで死んだ。
放射能とは無関係と言われることを、オレが信じると思う?
オレもそうやって死ぬんだ。
とんだ犬死だろ」と心の叫びを訴え、その1年後、27歳という若さでこの世を去った。

 そして、「チェルノブイリ・ハート」とは穴の開いた心臓を指し、
生まれつき重度の疾患をもって生まれる子どもの呼び名で、
現在も新生児の85パーセントが何らかの障害をもっているというベラルーシ

デレオ監督は「チェルノブイリ原発事故を題材に映画を撮ったわたしには、フクシマの原発事故は『悪い夢』のように思える」と語り、
「今はただフクシマが、第二のチェルノブイリになる前に収束することを切に祈る」と日本の安全を危惧(きぐ)しながらメッセージを送っている。

放射能の影響が目に見えづらいため、人体にどのような被害があるのか不安に思っている人も多いはずだ。

何十年間も残留放射能と共に暮らしているウクライナベラルーシの人々、甲状腺がんに侵された何千人にも上るティーンエイジャーの姿を見て、「それでも原子力発電所は安全と言えるのか?」とデレオ監督が疑問を呈している本作で、ぜひ思いを巡らせてほしい。
(編集部・小松芙未)

映画『チェルノブイリ・ハート』は8月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷、銀座テアトルシネマにて緊急公開


映画『チェルノブイリ・ハート』オフィシャルサイト
http://www.gocinema.jp/c-heart/


デレオ監督が疑問を呈している様に、長い間、残留放射能と共に暮らしているウクライナベラルーシの人々や、甲状腺癌に侵された何千人にも上る13歳から19歳までのティーンエイジャー達の姿を見ても尚、それでも原子力発電は安全だと政府は言うのか?言えるのだろうか?