バイバイ原発・京都 のブログ

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【バイバイ原発12・10ふしみ】「原発いらない。命を守ろう」とサンタクロースや女優・紫野明日香さん、中村和男さんなど先頭に色とりどりに130人がパレード

【京都民報】伏見区内でバイバイ原発パフォーマンスパレードに注目
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/12/12/post_8369.php

 伏見ゆかりの書家、女優、喫茶店主、弁護士、大学教授、環境を守る会やNGOや福島からの避難者など個人が実行委員会を立ち上げ、呼びかけた「バイバイ原発12・10ふしみ」が10日取り組まれました。大手筋商店街など伏見南部のコースと龍谷大学周辺の北部コースの2ルートをパレードしました。

 南部コースでは、市民の人達に少しでも脱原発の思いをアピールしたいとの一致点で約70人が参加。同実行委員会では「パレードの基本は【カラフルで、楽しく、にぎやかな】です」とのアピール・スタイルの方針で、色とりどりのパレードとなりました。

 サンタクロース姿や真っ赤な着物風スタイルで赤い傘の女性ダンサー、腰に風船をいっぱい付けた男性グループ、1メートル以上もあるアボリジニの楽器ディジュリドゥを吹く女性、シャボン玉を飛ばして歩く人、原爆で生まれたゴジラのコミックに「bye-bye Nuclear Power Plant & NuclearWeapon」と書かれたプラカードを持つグループ、「脱原発脱拝金 NO NUKES」にユニークな絵入りのプラカードを掲げるグループ、「子どもたちに残そう 安心できる 放射能のない未来を」と工夫したプラカードを持つ若いお母さんたち、脱原発を書いた透明のビニール傘をさす人、画家が描いたピンクと青の円内に脱原発の絵に大きく泳ぐ真っ黒な龍をあしらった大きな横断幕を持つ人など、思い思いのパフォーマンスでの参加でした。

 桃山生協前の公園から関電伏見営業所前を通って大手筋商店街を通過して京阪伏見桃山駅までのコースで、つぎつぎとハンドマイクでリレートークしながら脱原発を訴えました。

 パレードには弁護士で京都市長選に立候補表明している中村和雄さんも参加し、一緒に歩きました。中村さんは笑顔いっぱいでシャボン玉を飛ばしたり、ハンドマイクで若狭原発の危険性など脱原発をわかりやすく訴えました。買い物客で混み合う大手筋商店街では「何のパレード?」と注目を集めました。立ち止まりながら聴き入る人や手を振る人など大きな反響もありました。

 パレード終了後、参加者は京阪電車に乗車して龍谷大学深草学舎で行われる後半のパフォーマンスイベントに参加しました。後半のパフォーマンスは書家の揮毫(きごう)、メッセージ、震災犠牲者への礼拝・黙祷につづいて同大学で原発ゼロ・「京都アピール」講演会が行われました。(仲野良典)


【京都民報】脱原発アピールを 伏見でパレード
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/12/12/post_8370.php

 東日本大震災から9カ月、京都で福島県からの避難者が多い京都市伏見区で10日、市民と避難者が一緒に脱原発を訴えるパレードが行われました。龍谷大学周辺と大手筋商店街の2コースで行われ、のべ120人が参加しました。

 龍谷大学周辺で行われたパレードは、呼びかけ人の女優・紫野明日香さんを先頭に「原発いらない」とアピールしました。

 パレード後、参加者は龍谷大学で集会を開き、震災で亡くなった人へ黙祷しました。

 呼びかけ人の三島輪八龍谷大学教授があいさつし、「運動は最初、訴える人が少なくても、訴え続ければ広がるもの。これから先も脱原発を訴え続けよう」と呼びかけました。

 また紫野さんは、東京で子どもを守るために脱原発ウオークを行ったことを報告。「上の世代が戦争をなぜとめられなかったのか不思議だったけど、私たちも『安全神話』に浸かっていた。子どもを守るため、原発をなくすために幅広い人とつながりあおう」と訴えました。

 福島県から避難してきた被災者らが、「原発事故まで、選挙で原発推進の人に何も考えず1票入れてきたことが悔しい。みんなで脱原発の国、京都市を実現したい」と語りました。