バイバイ原発・京都 のブログ

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【バイバイ原発・京都MLへの投稿より】12月15日東本願寺で原子力問題の研修会 福島二本松・佐々木道範さん、村田三郎先生(阪南中央病院)

この副住職さんのNPO法人TEAM二本松はセシウム汚染された明治ステップ粉ミルクを明らかにした団体だったのですね。

速報 【粉ミルク(明治ステップ)からセシウム検出】
http://team-nihonmatsu.r-cms.biz/topics_detail1/id=43

イベント掲載元:http://www.higashihonganji.or.jp/info/event/detail.php?id=171

来週15日、東本願寺原子力問題の研修会があります。
ぜひ、おこしください。


第2回 原子力問題に関する公開研修会・ご案内

日 時:12月15日(木) 14:00〜17:00
会 場:真宗本廟視聴覚ホール・無料
報 告:「被災地に生きる」
佐々木道範 福島県二本松市真行寺副住職 仙台教区仏教青年会会長
講 演:「ヒバク−その差別の構造と低線量被曝・内部被曝の危険性」
村田三郎  阪南中央病院副院長

講師紹介


○ 佐々木道範
福島県二本松市で食品の放射能測定器室を運営する「NPO法人TEAM二本松」理事長。

NPO法人TEAM二本松
http://team-nihonmatsu.r-cms.biz/


○ 村田三郎 
大阪大学医学部卒。大阪大学医学部附属病院放射線科に勤務し研鑽を積む。1978年より阪南中央病院に勤務。長年にわたり広島・長崎の原爆被爆者の健康診断や診療、原発の労働者被曝問題に関わり、労災認定に尽力した。論文「『ヒバク−原爆被爆原発被曝』その差別の構造」(『いのちを奪う原発真宗ブックレット№9所収)

・・・・

 3月11日の東日本大震災によって多くのいのちが奪われました。いまだその被害の全貌すら明らかになっておりません。さらに福島第一原発の事故は、「原発震災」という人類が初めて経験する事故であり、あらためてこれまでの私たちとこの国の在り方を、そして今後の人類そのものの在り方が問われています。

 原子力問題は、真宗大谷派においても『いのちを奪う原発』(真宗ブックレット)を発行しておりますが、現状を学び、問題の本質を教えに聞く取り組みには至っておりませんでした。

 宗祖親鸞聖人750回御遠忌は一貫して「被災者支援の集い」の願いを中核に据えお勤めされました。御遠忌の後も、それらの課題を具体的に継承していくことが大切です。
9月に開催された第1回公開研修会に引き続き、第2回研修会を下記の日程で開催いたします。

 放射能被曝について広島・長崎の原爆の経験をふまえた現在の問題と医師の立場からお話いただきます。また福島県現地から、具体的な現状報告と課題をお聞きします。
皆さまのご参加をお待ちしています。


(参考記事:京都新聞

原発事故後の現状語る 東本願寺で福島の僧侶ら講演
http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20111129000096

福島県の僧侶が現状を語った講演会(京都市下京区東本願寺

 講演会「福島を生きる」(真宗大谷派仙台教区主催)が29日、京都市下京区東本願寺で開かれた。福島県の僧侶たちが、福島第1原発事故後の現状を語った。

 二本松市の真行寺副住職佐々木道範さん(39)は、寺の隣で営む幼稚園の現在の様子を話した。園児はマスクをつけ、外で遊べない日が続く。七夕飾りの短冊に「原発なくなれ」とあったという。

 佐々木さんは「誰がこんな社会をつくったのか。原発はあって当然、安全だと思って生きてきた自分たちのせいだと、子どもたちに教えられた」と約380人の聴衆に訴えた。