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【毎日新聞】原子力安全協定:大飯原発も 京都市北部、30キロ圏内に 事故対策、重要性増す−−府が方針 /京都

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http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20111205/1323054947


原子力安全協定:大飯原発も 京都市北部、30キロ圏内に 事故対策、重要性増す−−府が方針 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111216ddlk26010517000c.html

 関西電力と協議中の原子力安全協定について、府は高浜原発福井県高浜町)だけでなく、大飯原発(同県おおい町)も対象とする方針を固めた。国の「緊急防護措置区域」(UPZ)が「半径30キロ」まで拡大され、大飯原発から30キロ圏に京都市北部がかかるなど同原発で事故が起きた場合の対策の重要性が増したため。【入江直樹】

 府と関電はすでに、高浜原発について、非常事態があった場合の通報連絡協定を締結している。しかし、大飯原発は、従来の防災対策重点地域(EPZ)の10キロ圏に府域が入らないため、対象外だった。

 福島第1原発事故を受け、府は高浜原発について、立地県である福井県と同等に、「施設計画の重要な変更の事前了解」「事故などで運転停止した場合の再開に向けた事前協議」などの項目を含む原発安全協定の締結を求めている。

 9月に第1回協議が行われたが、国の防災指針見直しが進行中であることや関電サイドから「福井県との調整が必要」との意向が示されたことで、第2回の日程の見通しは立っていない。

 こうした中、国が「30キロ圏」を打ち出したことから、協定の対象に大飯原発も位置づけることにした。

 府危機管理・防災課は「第1回協議で確認された『年度内に方向性を打ち出す』との方針は変わらないが、大飯原発も新たに協定の対象となると考えている」と話している。

毎日新聞 2011年12月16日 地方版