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【転載/インターネット新聞JANJAN記事】 「バイバイ原発3・10きょうと」の記者会見

【インターネット新聞JANJAN記事】「バイバイ原発3・10きょうと」の記者会見
http://www.janjanblog.com/archives/61601

2012年 2月 1日 20:13

堀内隆喜

2月1日14時、時たま雪も舞う厳しい底冷えの中脱原発を願う市民のパワーを結集する集会、デモ、講演などを行うことを発表する記者会見があった。会見に出席したのは飯田哲夫(京都府保険医協会)、宗川吉汪(日本科学者会議京都支部)、石田紀郎(さよなら原発1000万人署名・京都の会)、槌田劭(使い捨て時代を考える会)、長谷川羽衣子(バイバイ原発・京都ネットワーク)、原強(地球温暖化防止京都ネットワーク)の皆さん。14人の呼びかけ人を代表して会見した。


記者会見する「バイバイ原発3.10京都」の呼びかけ人(撮影:堀内隆喜、2月1日午後)

昨年の9月10日と11日にそれぞれ2000人と1800人が参加した集会・デモの主催者がようやく別々でなく同じ場所で同じことをやるという「できそうで、できなかった」事を始めたのだ。単純な合計人数よりもっと多くの参加者による「脱原発」の結集を目指している。主催する実行委員会は昨年にすでに立ちあがり、60人ほどがオープンに話し合いを重ねてきたという。1日だけのイベントにこれだけの人が集まり、さらに回数を積み上げるという。京都では古くからの市民活動をになってきたグループが一つのネットワークを創りだしたのが3・11だった。運動実績のあるグループに対して3.11以降参加してきたママ・パパを中心とする新メンバーが新しい形を持ち込んだ。「明るく、楽しく、誰でも」が広がった。さらにはメーリングによる情報交換が仲間内でクッションとなっていることもあろうか。すでに昨年5月からのMLは1700近くになっている。


出来上がってきたチラシの表(筆者撮影、同日配布資料)

この日、昨年5月では報道が遠慮がちであった「脱原発」に関する地方でのマスコミ対応も変化してきたようだ。朝日、毎日、読売、京都の新聞社が会見に質問をしていた。それが記事になるのかどうかも注目となるところだ。会見に応じた6人の皆さんに「脱原発後の日本をどうするのか」と質問する記者もいた。また「運動の成果があったか。あるいは脱力感に覆われているか」というような質問にしては恥ずかしい事を聞く記者もいた。

3.10の企画概要は次の通り。

☆日時 3月10日(土)

☆趣旨 福島原発から一年という時点で、「原発のない社会をめざす」という意思をはっきりと示し、大きな声 にするため、市民だれでもが気軽に参加できる企画とする

☆内容 円山音楽堂でのメイン集会、周辺での関連企画 13時開場・集会 14時45分デモ 18時30分講演会(シルクホール)☆規模 参加目標5000人規模
賛同登録などについてはバイバイ原発3.10のホームページ
http://atomausstieg-action.jimdo.com/


ちらしの裏面(筆者撮影:同日配布資料)

会見の内容速報はツイッターアカウウント@sakyokyoto をご覧ください
https://twitter.com/#%21/search/sakyokyoto

堀内隆喜記者のプロフィール
京都在住。写真家。京都の伝統行事、文化、風景の取材で市内を動き回る。京都の最新写真ニュースはhttp://kyopht.staff-forone.com/ でご覧下さい。なおアーカイブhttp://kyoto-shashin.blog.so-net.ne.jp/ をご利用ください。janjan記者歴5年。