バイバイ原発・京都 のブログ

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【2・11平和・靖国・憲法・教育・人権を考える滋賀集会】 子どもたちのいのちを守ろう!!今、福島で起こっていること


子どもたちのいのちを守ろう!!
今、福島で起こっていること

〜福島は切り捨てられようとしている〜
● 講 師:山田 真 さん 小児科医
「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表

● 発言者:脱原発グループ「あすのわ」のお母さんから
● 日 時:2012年2月11日(土・休)14時〜16時(13時30分より受付)
● 会 場:滋賀県人権センター 4階大ホール ※地図・住所裏面
◎ 協力券: 一口 500円 (何口でも結構です。集会当日も可。)

お問い合わせ:集会実行委員会事務局(自治労滋賀県本部内)担当:木戸(きど)TEL 077-524-9970 FAX 077-528-2065

福島県で、子どもの健康相談を開いてきた小児科医の「山田真さん」をお招きし、滋賀で市民が集う集会を開きます。山田真さんは「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」を立ち上げ、福島第一原発の巨大な事故の後、子どもたちの被爆に対する母親の不安・心配をしっかり受け止めつつ、診察や相談に応じてこられました。

2月11日、この日はあの「軍国主義」の時代に「国民統合」の中心的役割を担ってきた「紀元節」の日です。時の自民党政権が、この「紀元節」を1966年「建国記念の日」として強引に制定し、多くの市民、労働者、宗教団体などが抗議の行動を続けてきました。私達も、2006年2月11日に、「平和・靖国憲法・教育・人権を考える滋賀集会」を、個人の呼びかけで行い、今回はその第7回目の集会となります。過去2年間、政権交代への期待と要求を謳って「これからどうする日本!」として集会を開いてきました。昨年は、戦後の「日米同盟」のあり方を批判的に問う集会を開きました。しかし、新政権は期待に反し、沖縄に強いてきた日米基地問題をはじめ、貧困・教育・年金・税などの深刻な課題への新しい方向も見出せないまま、党内抗争に明け暮れるばかりでした。加えて、「3・11震災」後の混迷した政策、被災者の嘆きと先の見えない生活への配慮豊かな政治が見出せないまま、一方では、原発の再稼動に走るなど、この政権への期待は大きな失望と強い抗議の思いをもちます。今年は集会の冠も「これでいいのか日本!!」に戻さざるを得ません。

私達は、原発再稼動の動きの中で次の時代への大きな責任としても、また今の子どもたちの緊急な課題を考えるためにも、講師の山田真さんの発言を聞き、また、子どもの健康と原発事故の問題を考えてきた滋賀のグループの発言などをしっかりと受け止める集会を開きたいと思います。

ぜひ、多くの方々がこの集会にお出でくださるよう広く呼びかけます。