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【2月9日(木)ナムナム大集会5】 「デモ 福島をわすれない」(14:45東本願寺御影堂噴水から出発)

関連サイト:真宗大谷派 災害V活動のブログ
http://ameblo.jp/v-saigai-otani/entry-11144154754.html


2月9日(木)ナムナム大集会5
「デモ 福島をわすれない」

12時30分〜お勤め●会場=真宗本廟東本願寺)御影堂

13時30分〜開会●会場=大谷婦人会館、稲田の間

13時40分〜集会アピール、リレートーク
14時45分〜デモ行進出発(婦人会館)
(デモコース)=東本願寺御影堂噴水→烏丸四条→大谷祖廟です。

入場無料、カンパ制です。

◆リレートークゲスト◆

〇佐々木るりさん(福島県二本松市、真行寺、5児の母)

〇曾我礼子さん(福島県郡山市、大阪に自主避難中、3児の母)

〇八幡祥子さん(福島県相馬市、正西寺)

〇本多一寿さん(デモへ向けて発言)

佐々木さんは、チーム二本松の食品の検査所も関わっておられます。
当日は理事の旦那さんも来られます。

主催 ナムナム大集会実行委員会 問合せ=090−3276−5102(ナカスギ)

真宗大谷派の有志の会、ナムナム大集会

【2.9ナムナム大集会5「デモ福島を忘れない」への参加呼びかけ】

これまでナムナム大集会では、「流罪800年」「悪人」「非の思想」「親鸞・一人になることのできる宗教」というテーマのもと、宗門内外からゲストをお招きし、それぞれのテーマについて参加者、スタッフ、ともに考え続けてまいりました。

そして、3月11日の東日本大震災とそれにともなう福島第一原発事故を受け、臨時集会
「今、私たちは原発とどうむきあうのか」
を開催し、集会の中で、私たちは、いのちを奪い、時間を奪い、空間を奪ってきた原発を絶対化させないために、人間が本当の人間として生きようと、宗祖親鸞聖人が御同朋と呼んだ関係と生き方を取り戻す歩みをはじめるこを宣言しました。

しかしいまだ原発事故は収束の見通しどころか、綱渡りの状態が続いており、国や東電は私たちに正確な情報を伝えることなく、不安な日々が続いています。
とくに、福島の方々、とくに子供たちは直接な放射能被害、つまり被爆を余儀なくされ、これからを生きる存在として尊厳を奪われようとしています。

しかし月日が経つにつれて、テレビや新聞をはじめとするメディアは徐々に原発報道に割く時間を縮小し、またそれに準じて私たちの中にも、もう原発のことは終わった、原発事故をまるでなかったかのようにしてしまう意識が生まれようとしていると感じています。
それはまさしく、誰かを犠牲にし、端に追いやり、自分たちだけが生きようとする姿なのでしょう。

「子供たちを守りたいんです!」「福島を絶対に忘れないで!」その声にもう一度応えたい。
奪うもの、奪われるもの、忘れるもの、忘れ去られるもの、私たちはどちらの側に立ち生きていくのか。
念仏者として生きるということはどういうことなのか、宗門内で教学者といわれる方々も今起こっている事実に対して多くを語る方は少ないのが現状です。
教学の中にその答えはないということなのでしょうか。

だからこそ私たちは行動したいと思います。そして問い続けたい、私たちが生きているこの社会を、この国を、原発を、この私ひとりを。
そして念仏者として福島を忘れない、原発事故を無かったことにしないためのデモ行進を行います。
原発を考え続けてこられた方、気になっているが行動できなかった方、とにかく思いをアピールしたい方、どなたでもご参加下さい。
とにかく一緒に歩きましょう。