バイバイ原発・京都 のブログ

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4/13逃げ遅れる人々ー東日本大震災と障害者』上映

◆『逃げ遅れる人々ー東日本大震災と障害者』上映&トーク(感想交流)

●日時:2013年4月13日(土)18時30分〜
『逃げ遅れる人々ー東日本大震災と障害者』上映

2012年/日本語/16:9/74分/ドキュメンタリー
日本語字幕・選択可(聴覚障害者用)
作品URL:http://www.j-il.jp/movie/
監督:飯田基晴
製作:東北関東大震災障害者救援本部

上映開始  18時30分〜
感想交流会 20時00分〜

●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
    河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
    京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
    地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
    案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
    TEL:075ー354ー8711

●参加費:一般 1000円 シニア 800円

●主催:「逃げ遅れる人々」を見る会・京都
 参加団体:・ペンギンの会
  ・ピースムービーメント実行委員会
  ・ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー

●問い合わせ先:TEL:075−344−2371 (又川)

●作品の紹介
2011年3月11日 マグニチュード9.0という未曾有の大震災が東北・関東を襲いました。
地震に続く 津波 原発事故
この時、被災地は 被災地の障害者は
あの時 福島で 宮城で 岩手の地で 何が起こっていたのでしょう。
この映画では 被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめました。
救援本部では支援活動を通じ この証言を忘れてはならないという思いが強まり、映画
製作に取り組みました。このドキュメンタリー映画は記録する・伝える・備えるのねら
いを持っております。

<作品解説>
 障害があるということは、災害時には普段以上のハンディとなる。
2011年3月11日の東日本大震災、未曾有の大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたの
か?
福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめた。
 障害ゆえに、地震津波から身を守れず、また必要な情報も得られない・・・。「こ
こではとても生活できない」「周囲に迷惑をかけるから」と、多くの障害者が避難をあ
きらめざるを得なかった。そうしたなかで避難所に入った障害者を待ち構えていたのは
・・・。
 更には仮設住宅へ入居しても、そこでも大変な不自由が待っていた。原発事故により
市民の姿が消えた避難区域には、取り残された障害者が不安な日々を送っていた。大震
災に翻弄される障害者と、その実態調査・支援に奔走する人々の、困難の日々。
 住み慣れた土地を追われ、避難先で新たな生活を模索する時、涙とともに故郷への思
いがあふれる。
 マスメディアでは断片的にしか取り上げられない、被災地の障害者を取り巻くさまざ
まな課題や問題点が浮かび上がる。

●映画の中での証言より
<大地震>頚椎損傷の障害者
ちょうどベッドの上に上がった時、揺れがあって看護婦さんに体をおさえてもらい、ヘ
ルパーさんにテレビが倒れないように抑えてもってもらったんです。
かなりの揺れがあって、もうびびりまくりですね。
ほんとに一人だったらと思うとやっぱりこわかったですね。

<大津波>サポートセンターピア代表
ここ、全部、家だったんですよ。
びちっと。
南相馬は、だいだい行方不明も含めて900人亡くなっています。福島県で一番多くな
っている地域です。ここから海が見えなかったんですよ。そこからずっと山の際までず
っと家だったんです。それが、それが一軒もない。ゼロになったこれが津波の凄さです
ね。