【5月24日】映画『ひろしま』上映会@京都(試写会を4月6日に行います)
映画『ひろしま』上映会@京都の試写会です。
郄垣 博也さんより
4月6日午後6時半より
sample版にて試写会を行います。
広めていただける方、興味のある方はご参加ください。
試写会は入場無料
但し、チケットは持って帰っていただきます。
場所は京都市中京いきいき市民活動センター(旧壬生コミュニティセンター)
(三条御池を一筋東を北に 保育園の隣)
アクセス:http://n-iki2.com/access.html
映画『ひろしま』上映会
作成: 郄垣 博也
http://www.facebook.com/events/438631702886028/
2013年5月24日
映画の上映と被爆者の講演
①14:00 上映 15:45 講演
②18:00 上映 18:45 講演
講演 花垣ルミさん
主催:京都映画人9条の会
共催:京都映画センター
協賛:京都子どもを守る会
原水爆禁止日本協議会
反核医師の会
非核の政府を求める京都の会
上映協力券 1,000円(当日1200円)
場所 ウイングス京都 イベントホール
(駐車場はございません、公共交通手段をお使いください)
劇映画『ひろしま』
1953年作品 モノクロ 104分 日教組作品
監督:関川秀雄
政策:伊藤武郎、菊地武雄
原作:長田新編「原爆の子」
脚本:八木保太郎
撮影:中尾駿一郎、浦島進
音楽:伊福部昭
出演:月丘夢路、岡田英次、原保美、利根はる恵、
山田五十鈴、岸旗江、薄田研二、信欣三
解説
原作は長田新編「原爆の子」である。
1945年8月6日、広島に原爆が投下された直後の惨状、その後の被災者たちの苦しみを、執拗なリアリズムの映像で再現している。
どんなに悲惨でむごたらしい光景でも、過ちを再び繰り返さないために目をそむけることなく、しっかりと現状を見つめ、記憶にとどめておかなければならない時もある。関川監督はその大切さを、この映画で訴えている。描かれた記録性は貴重な資料として残る。
世界最初の原爆をうけた日本人は、被爆地広島の現実を直視し、全世界に対しその真相と罪悪を訴え続けなければならない。
日教組は、多くの困難を乗り越えてこの映画を完成させた。
物語
戦後、何年かを経た広島。
ある高校の英語の授業から物語が始まる。授業中に一人の女生徒が鼻血を出して倒れる。原爆症のためである。
『この中に被曝したものは何人いるか?』
英語の先生(岡田英次)の問いに、生徒の三分の一が手を挙げた。
原爆投下の当日、彼らは小学生だった。むごたらしい惨状、地獄のような光景がそれぞれの胸に甦って来る。女生徒たちと元安川に逃げ、皆と一緒に死んでいった女教師(月丘夢路)、両親を失い、幼い妹の手を引いて焼け跡を逃げ回った少年の思い出など。最後の女生徒の死が、原爆の今に続く恐ろしさを訴えている。
(映画『ひろしま』写真集)