企画B6月9日(日)映画『おだやかな日常』シェアリング@キャンパスプラザ京都
全国でロードショー公開中
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http://www.odayakafilm.com/
5月25日(土)の今中哲二トークセッションの連動企画
として、
6月9日(日)に映画『おだやかな日常』の映画上映を
キャンパスプラザ京都でおこないます。
その後、実際に福島原発事故後
避難してきている方々の感想を聞き、
シェアリングタイムを持ちます。
5/25今中さんのトークセッションとカップリングで考えています。
いわば企画Aと企画Bです。ともども是非ご参加ください
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映画『おだやかな日常』紹介(2013年日本映画プロフェッショナル大賞4位)
「これは評価されたくて作った作品ではなく、意見が違う人同士が話し
合うきっかけになればと作った作品なのです」
「放射能が怖い」への批判に違和感 映画「おだやかな日常」(京都新聞3月31日)
東京電力福島第1原発の事故後、放射能に不安を募らせ孤立する女性を描く映画
「おだやかな日常」(内田伸輝監督)が各地で上映されている。プロデューサーで主演
した杉野希妃さん(29)は「原発事故では国民全員が被害者。危険か安全か意見の
違いで言い争ったり、疎外したりせず話し合ってほしい」と語る。
杉野さんは2010年、プロデューサーと主演を務めた映画「歓待」で日本社会の排
他性を風刺し、東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞を受賞した。
今回の作品は原発事故の3カ月後に製作を決意。「放射能が怖い」と口にしたり、
自主避難したりする人が「神経質」と言われる風潮への違和感からだった。
「違う価値観や選択をなぜ差別するのか」
脚本を練り、資金集めに奔走。「『もっと元気が出る映画をつくらないか』と言われたり
して本当に大変だった」が、広島市出身で放射能の怖さを学んできたことにも後押しされたという。
映画では不安の声を上げられない人、安全を主張する人など、放射能へのさまざまな
反応を織り込んだ。杉野さんが演じたのは、幼い娘を守ろうと行動する母親。しかし、
周囲から「不安をあおっている」と非難され、追い詰められていく…。
上映が始まったのは昨年末。シリアスな内容だが、観客からは「自分を見ているよう」
「肯定された気がする」と共感の声も多いという。スイスや韓国など海外の映画祭でも上映されている。
杉野さんは「同調を強いるのではなく、自分と違う他者をどう受け入れていくかという普遍的なテーマを、映画を通して問いたい」と話す。
http://lucian.uchicago.edu/blogs/atomicage/2013/01/28/uchida-nobuteru-odayaka-na-nicijo-kantoku/
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/item/352184
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映画「おだやかな日常」シェアリング
■日時:6月9日(日)13:30〜16:30
■場所:キャンパスプラザ京都5階第一講義室
■参加費:1000円
■主催:使い捨て時代を考える会/安全農産供給センター
使い捨て時代を考える会40周年記念
「未来は変えられる!」企画第2弾
■協賛:市民環境研究所/グリーン・アクション/アジェンダプロジェクト/
市民社会フォーラム
■連絡先:TEL075−361−0222 (担当吉永) FAX:075−361‐0251
mail:info@tukaisutejidai.com