企画A:5月25日(土)今中哲ニさんとのトークセッション「見えない放射能とたたかう」@キャンパスプラザ京都
5月25日(土)京大原子炉実験所のいわゆる「熊取6人衆」の一人
であり、低線量被曝の専門家である今中哲ニさんを招いて
『サイレントウォー 見えない放射能とたたかう』
と題し、トークセッションを行います。
3時間の時間をとり、90分は今中さんのトーク、90分は質疑応答とし、
質疑応答の時間をたっぷりとります。
チェルノブイリ調査にも従事し、福島事故後飯舘村で、線量調査をおこなう今中さんは、
昨年12月に出版された『サイレントウォー〜見えない放射能とたたかう』
において、
・「ICRPの評価と比べて内部被曝が数百倍から1000倍も危険だということはない」
(p92)
・「福島周辺汚染地域の現状での被曝は、内部被曝より外部被曝のほうが大きい」
(p196)
・「汚染食品を完全に避けることはできないという現実に即して言えば、「(一日一キログラム当たり)10ベクレルぐらいは神経質になっても仕方がない」というのが私の判断です。自分の子が小学生なら、そう考えて対処していくでしょう」(p177)
など、いたずらに不安をあおることなく、長年貫いた反原発の立場で、福島事故後の冷静な合理的判断を模索しようとしています。
この姿勢に疑問の方もおられるでしょう。
そういう方は是非来られ、質疑応答をされ、充実したトークセッションの一助となってくだされば幸いです
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連続トークセッション第一弾
今中哲ニトークセッション「サイレントウォー〜見えない放射能とたたかう」
■日時:5月25日(土)13:30〜16:30(13:00開場)
■場所:キャンパスプラザ京都5F第一講義室(JR京都駅西隣ビックカメラ前)
■参加費:1000円
■講師:今中哲ニ(京大原子炉実験所助教)
■主催:使い捨て時代を考える会/安全農産供給センター
使い捨て時代を考える会40周年記念実行委員会企画
■協賛:市民環境研究所/グリーン・アクション/アジェンダプロジェクト
■連絡先:TEL075−361−0222 (担当吉永) FAX:075−361‐0251
mail:info@tukaisutejidai.com