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「仮設焼却炉に関する相馬市長への質問書」賛同のお願い

鮫川村では来年10月までの予定で焼却処理が続けられており、この数週間は最高5万5千㏃もの高濃度の稲わら等が燃やされています。

2012年鮫川村の住民説明会と時期を同じくして、相馬市においては災害がれき処理を国に代行し、大型焼却炉3基が設置されました。
設置に当たり住民説明会は開かれず、その後も問題が次々発覚しています。
市民からの強い反対の声が上がらないためか、実質やりたい放題の状況となっています。

今年3月にがれき処理が終了し、一旦停止していましたが、一昨日11月10日焼却が再開されていることが分かりました。
しかも、またも市民に何ら通知していないことも判明しました。
このことを受け、市長宛に質問書を提出したいと思います。
全国からの監視の目が注がれているということを伝えるため、広く賛同団体を募集します。
行政の勝手な振る舞いを許せば、民主主義の破綻につながりかねません。

ご賛同頂ける場合、団体名と都道府県名をお知らせ下さい。
  ⇒stopshokyakuf@yahoo.co.jp まで

時間がなくて恐縮ですが明日13日15時までとさせて頂きたく、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

◆相馬市HP 国代行仮設焼却炉の環境測定値◆
https://www.city.soma.fukushima.jp/0311_jishin/kasetu_syoukyakuro/index.html

【相馬市仮設焼却炉問題の詳細】
http://gomif.blog.fc2.com/blog-entry-66.html
?施設の設置および生活環境影響調査などに伴う住民説明会を一切行わない
?環境省と直接契約していない焼却炉メーカーの施設が紛れて設置されていた
?2倍以上のがれき過大見積りにより、施設の稼働率は半分しかなかった
?がれき処理名目で設置しながら、途中から除染廃棄物を混焼することとし、試験焼却についての住民説明会も実施されなかった
?焼却対象物の汚染濃度を公表せず、問い合わせると「測定していない」として非公表。しかしなぜか「8,000㏃以下のものしか燃やしていない」と説明
?11月10日焼却再開についても住民に告知せず
?2015年4月予定の解体撤去に伴う住民説明会は今のところ予定なし

(参考情報)
相馬市には莫大な復興予算が投じられています。18もの復興施設が計画されていますが、特に「市民プール」に23億円超もかけるなど、大盤振る舞いは目に余るものがあります。
◆相馬市復興施設一覧◆
https://www.city.soma.fukushima.jp/0311_jishin/kawara/pdf_sisetu/201410_sisetu_kawara.pdf

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相馬市には清水建設から職員が派遣され、平成26年12月31日まで配属されています。通常ではありえない特定企業との不適切な関係と疑われるのではないでしょうか。
◆広報そうまウェブ できごと◆
民間の力を行政に 清水建設から職員派遣
https://www.city.soma.fukushima.jp/koho/news.asp?offset=300&kijino=9301819