高浜原発の安全協定締結が急務〜滋賀県
滋賀県知事が、高島市と長浜市の市長と意見交換し立地自治体並みの安全協定を目指すこと現状では、再稼働は容認できる環境にないと記者会見しています。
下記で、動画を見ることができます。
◆高浜原発の安全協定締結が急務〜滋賀県
毎日放送 最終更新:12月14日(月)8時34分
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151214/00000010.shtml
滋賀県の、三日月知事は、福井県に隣接する高島市と、長浜市の市長と意見交換し、
関西電力が、再稼働を目指す高浜原発についても、安全協定の締結が急務である、と確認しました。
滋賀県の三日月知事は、13日高島市の福井市長や、長浜市の藤井市長と意見交換しました。
美浜原発や大飯原発などについて、関西電力と既に結んでいる安全協定について
高浜原発に関しても締結を目指すことを確認、再稼動の同意権を持つ立地自治体並み
の権限を求めていくとしています。
「多重防護体制の確立がない環境においては、原発の再稼動は容認できる環境にない」
(滋賀県 三日月 大造知事)
高浜原発の3号機と4号機については、今年4月福井地裁が、再稼動を認めない
とする仮処分決定を出し、再稼働できない状態が続いています。