【毎日新聞】 「講演:原発と自然エネ、経済学で考える 立命大・大島教授、南区で14日 /京都」
【毎日新聞2011年7月10日付地方版】
講演:原発と自然エネ、経済学で考える 立命大・大島教授、南区で14日 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110710ddlk26040291000c.html
エネルギーの費用計算で原発政策の問題点を指摘する大島堅一・立命館大国際関係学部教授(経済学)の講演「ここが知りたい! 電気の経済学〜お金から考える原発と自然エネルギー」が14日午後6時半〜9時、京都市南区・京都駅八条口アバンティビル9階の龍谷大アバンティ響都ホールである。
大島教授は環境・エネルギー分野に詳しく、再生可能エネルギーなどについて多数の著書・論文がある。福島第1原発事故以前から電力会社の有価証券報告書を分析。原発に特有の「バックエンド費用」(使用済み燃料再処理費、放射性廃棄物処分費、廃炉費)や、開発・立地のための財政支出を検証し、昨秋には原子力委員会でも提言している。
講演は「いまこそ原発を問う連続講座」実行委員会主催で、左京区在住のフリーライター、守田敏也さんがコーディネーターを務める。資料代500円。問い合わせは里中さん(090・4037・2158)。【太田裕之】
毎日新聞 2011年7月10日 地方版