バイバイ原発・京都 のブログ

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【長浜、高島、彦根、米原の4市長】安全協定締結を求めて関電など電力3事業者と初協議

【読売新聞】電力3事業者 4市と初協議
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20111124-OYT8T01253.htm

 福井県内の原発事故に備え、長浜、高島など県内4市が電力3事業者に原子力安全協定の締結などを求め、事業者側が回答の中で「定期的に行う」とした協議の第1回会合が24日、彦根市役所で行われた。4市側は安全協定の締結などを求めたが、事業者側は「(現状の)見直しは必要だが、持ち帰って検討したい」とするにとどまった。

 会合には長浜、高島、彦根米原の4市長と、関西電力など3事業者の担当者が出席。事業者側から福島第一原発事故後の安全対策について説明があり、質疑応答では4市側から「風向きによっては、福井より滋賀への影響が大きい」「設置後40年以上が経過する原発は廃止も検討すべきだ」などの声が上がった。

 長浜市藤井勇治市長は会合について「大きな第一歩。住民との信頼関係がないと原発の再稼働は難しいから、安全協定の速やかな締結が必要だ」と語った。

(2011年11月25日 読売新聞)


産経新聞原発立地自治体並み 安全協定の締結要求 滋賀
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111125/shg11112502250003-n1.htm

2011.11.25 02:25

 ■北部4市と3事業者 初協議

 福井県内の原子力発電所に近い長浜、高島、米原彦根の4市長と、同県内で原発を運転している関西電力日本原子力発電日本原子力研究開発機構の3事業者の関係者が24日、初めて彦根市役所で集まり、連携強化のために協議。4市長側は原発立地自治体並みの安全対策を盛り込んだ原子力安全協定の締結を求めた。これに対し、事業者側は持ち帰って検討すると答えるのにとどまった。

 福島第1原発事故を受け、4市は今年4月、3事業者に定期的な協議の場を求める申し入れをしており、今回初めて会談が実現した。今後も継続して協議の場を持つ。

 この日はほかに、3事業者が原発で現在実施している安全対策と、今後取り組む対策を説明した。