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【毎日新聞】もんじゅ:廃炉、府も働きかけを 反原発団体委が要望 /京都+【福井新聞】もんじゅ反対、福井県に申し入れ 県民会議など、市町にも

毎日新聞もんじゅ廃炉、府も働きかけを 反原発団体委が要望 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111202ddlk26040571000c.html

 反原発団体でつくる「2011もんじゅ廃炉へ! 全国集会実行委」は1日、高速増殖炉もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を国に働きかけるよう、府に要望した。同実行委が立地自治体以外で要望活動するのは、今回が初めてという。

 実行委は「原子力発電に反対する福井県民会議」「京都平和フォーラム」など5団体で構成。東京電力福島第1原発事故を受け、福井県と府以外に滋賀、岐阜の2県へも要望する。

 申し入れ書は太田昇副知事に手渡した。文書では95年のナトリウム漏れ火災以降、運転を停止している「もんじゅ」について「政府・電力会社が進めた核燃料サイクル路線は破綻している」と廃炉の必要性を訴えた。【入江直樹】

毎日新聞 2011年12月2日 地方版


福井新聞もんじゅ反対、福井県に申し入れ 県民会議など、市町にも
(2011年12月2日午後5時27分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/31824.html


岩永課長(右)に申し入れ書を手渡す原水爆禁止日本国民会議の藤本事務局長=2日、福井県

 1995年12月に起きた高速増殖炉もんじゅ」(福井県敦賀市)のナトリウム漏れ事故から丸16年となるのを前に、原発反対県民会議などは2日、東京電力福島第1原発のような事故を繰り返さないために、もんじゅの運転再開を認めないよう県に申し入れた。

 申し入れでは、もんじゅは長期運転休止による劣化や活断層が直下にあり危険と指摘しているほか、停止中の商業炉についても、福島の事故原因が徹底究明されない中で県は再稼働を認めない姿勢を堅持するよう求めている。

 同県民会議や原水爆禁止日本国民会議原水禁)の藤本泰成事務局長ら11人が県原子力安全対策課を訪れ岩永幹夫課長に申し入れ書を手渡した。

 岩永課長は、もんじゅを含めた核燃料サイクル政策は国で議論中で「もんじゅの役割などがしっかり固まらないと今後が見えない。議論を見極めたい」と話した。原発の再稼働をめぐっては「(福島の事故の知見を反映した暫定的な)安全基準が国から出てくるか注視している」と答えた。

 同会議などは敦賀市越前市など県内6市町にも申し入れた。