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【産経新聞】大飯原発再稼働 滋賀県知事が慎重姿勢求める 「安全性と社会的な合意なしで再稼働は認められない。福井県の原発で事故が発生すると滋賀県も影響を受けるので、声をあげていきたい」

大飯原発再稼働 滋賀県知事が慎重姿勢求める
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120214/mca1202141928011-n1.htm

2012.2.14 18:59

  定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)で、再稼働の前提となるストレステスト(耐性評価)が実施されていることを受け、福井県と隣接する滋賀県嘉田由紀子知事は14日の定例会見で、「安全性と社会的な合意なしで再稼働は認められない。福井県原発で事故が発生すると滋賀県も影響を受けるので、声をあげていきたい」と述べ、国に対し再稼働に慎重な姿勢をとるよう求める考えを示した。

 嘉田知事は原発を長期にわたって段階的に縮小する「卒原発」を提唱。国際原子力機関IAEA)の調査団が先月末に原発のストレステストの手法を妥当とする報告書をまとめたことにも、「IAEAはテストの手法が国際基準で適切だと判断しただけで、大飯原発が安全だとの評価はしていない」と述べ、報告書が再稼働を後押しするものではないとの考えを示した。


朝日新聞】「卒原発」まず農村で 滋賀県がスマートビレッジ構想
http://www.asahi.com/national/update/0209/OSK201202090042.html

 滋賀県が9日発表した2012年度当初予算案に、農村地域で太陽光発電などの利用促進を図る「スマートビレッジ」構想実現に向けた調査費などが計上された。嘉田由紀子知事が掲げる「卒原発」を具体化させる事業と位置づけ、エネルギーの地産地消を目指す。

 スマートビレッジは、耕作放棄地に太陽光パネルを設置して発電したり、農業用水路で水車と連動した小水力発電をしたりしながら、地域にある集会所や防犯灯などの電気の自給自足を進めるもの。

 予算案では、県内全域の水路やため池に太陽光パネルや水車が設置できるかや、どの施設で利用できるかを探るため、調査費約1800万円を計上した。