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【毎日新聞/気候ネット】シンポジウム:「脱原発と温暖化対策の両立」は 識者討論や報告−−NPOが18・19日、同大・今出川で /京都

毎日新聞】シンポジウム:「脱原発と温暖化対策の両立」は 識者討論や報告−−NPOが18・19日、同大・今出川で /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120216ddlk26040589000c.html

 NPO法人気候ネットワークは18、19日、シンポジウム「市民が進める温暖化防止〜脱原発と温暖化対策の両立」を京都市上京区同志社大今出川キャンパス至誠館で開く。全国から識者が集まり、パネル討論や各地の取り組みなどを紹介する分科会を展開する。

 18日午後1時〜同4時半、全体会議を開き、金子勝慶応義塾大教授が「脱原子力と温暖化対策促進」と題して基調講演。植田和弘・京都大教授▽高橋洋富士通総研経済研究所主任研究員▽浅岡美恵・気候ネット代表ら10人がパネリストとして、「エネルギー政策と温暖化対策の両立」「震災復興と低炭素の地域づくり」の二つのテーマで討論する。

 19日午前9時半からは各地の取り組みの報告などの分科会を開催。ドイツの再生可能エネルギー普及を描いたドキュメンタリー映画「第4の革命−エネルギー・デモクラシー」の上映もある。

 同ネットは「今年で原発が全て停止し再稼働しない場合でも、20年に温室効果ガスを90年比で25%削減することは可能」と試算しており、浅岡代表は「原発は温暖化対策も名目に推進されてきたが、脱原発と温暖化対策は両立できる」と参加を呼び掛けている。参加費(2日間、資料代含む)は一般1500円▽同ネット会員1000円▽学生500円。映画のみの参加は800円(学生は500円)。問い合わせは同ネット京都事務所(075・254・1011)。【太田裕之】

毎日新聞 2012年2月16日 地方版


【気候ネットワークHPより/詳しくは下記HPをご覧下さい】
http://www.kikonet.org/event/sympo11_index.html

 シンポジウム「市民が進める温暖化防止」
   〜脱原発と温暖化対策の両立〜

 ダーバンでの合意、世界的な脱原発の流れを受けて、国内ではどのような方針・政策・活動で脱原発と温暖化対策を両立させていけばいいのでしょうか。今回のシンポジウムでは、エネルギー政策や低炭素の地域づくりに焦点を当てて報告・議論を行います。

日 時: 2012年2月18日(土)・19日(日)
会 場: 同志社大学 今出川キャンパス(京都市上京区至誠館 
市営地下鉄烏丸線今出川」駅下車、徒歩1分
参加費: 一般1,500円 会員1,000円 学生500円(2日分・資料代を含む)
映画「第4の革命」だけ入場:どなたも 800円
申込み: 不要。直接受付までお越し下さい。

パンフレットはこちら。シンポジウムの各プログラムの情報がまとめてあります。
会場には、省エネ・CO2削減のため、徒歩・自転車・公共交通でお越しください。
必要に応じて、水筒、マイカップ等をご持参ください。

備考
この企画は、平成23年独立行政法人環境再生機構地球環境基金の助成を受けて開催します。

共 催
同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター

後援
外務省、経済産業省環境省京都府京都市、京エコロジーセンター、京のアジェンダ21フォーラム、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット(全国地球温暖化防止活動推進センター)、京都府地球温暖化防止活動推進センター

協力
京と地球の共生府民会議、NPO法人KES環境機構

2/18(土)

全体会テーマ
13:00〜

【S地3】
基調講演 「脱原子力と温暖化対策促進」
金子 勝氏(慶応義塾大学)
〜16:40

ディスカッション
脱原発と温暖化対策の両立に向けて」

●テーマ1
「エネルギー政策と温暖化対策の両立」

パネリスト:
植田和弘氏(京都大学
高橋洋氏(富士通総研経済研究所)
福山哲郎氏(参議院議員)【予定】
マエキタミヤコ氏(サステナ代表)
山岸尚之氏(WWFジャパン)、他
コーディネーター:
平田仁子(気候ネットワーク)

●テーマ2
「震災復興と低炭素の地域づくり」

パネリスト:
麻生義継氏(Sky-group、福島県太陽光発電所企業組合)
浦上健司氏(NPO法人エコロジー・アーキスケープ)
奈須憲一郎氏(下川町議員)
藤井良広氏(上智大学
諸富徹氏(京都大学
浅岡美恵(気候ネットワーク)、他
コーディネーター:
新川達郎氏(同志社大学
17:00〜18:45

【S地1】
<特別企画> 参加者交流会
落ち着いた雰囲気の会場の中で、お茶とお菓子を囲みながら、「エネルギー、原発」「低炭素の地域づくり」のテーマについてワールド・カフェスタイルで話し合い、理解を深めます。
ワールド・カフェとは、「知識や知恵は、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの手法です。

2/19(日)

分科会テーマ
9:30〜12:00

【S地3】
●地域の温暖化対策
「低炭素の地域づくり」の実現に向けて
9:30〜12:00

【S地2】
●国際交渉
「2013年以降の国際枠組みと京都議定書
〜ダーバン会議の結果を踏まえて〜
13:00〜15:30

【S地2】
自然エネルギー
自然エネルギー大転換にむけたシナリオと市民・地域の取り組み」
13:00〜15:30

【S地3】
●フロン対策
「Fガスフェーズアウトは可能か」
〜ノンフロン転換の可能性と課題〜
13:00〜15:30

【S2】
●気候ネットワーク運営委員企画
「首都圏NPO"川の字"対談」
15:45〜18:15

【S地3】
地球温暖化防止京都ネットワーク企画
映画「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」
※ 全体会、他の分科会に参加しない場合:参加費 800円
15:45〜18:15

【S地2】
●KES環境機構企画
「持続可能な発展への貢献を最大化」「低炭素・低エネルギー社会」に対応したKES新規格の発行

2/18、2/19 常設企画
<Kikoひろば>
関係団体パネル展示と談話スペース