【3・3京都精華大学人文学部主催シンポジウム】 フクシマは遠い地の話ではない “若狭原発”──関西の食と暮らしの安全を考える
イベント掲載元サイト:見えないつながりを可視化する〜京都精華大学人文学部ウェブ
http://jb.kyoto-seika.ac.jp/pj/2012/02/23/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%81%AF%E9%81%A0%E3%81%84%E5%9C%B0%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84/
京都精華大学人文学部主催シンポジウム
フクシマは遠い地の話ではない “若狭原発”──関西の食と暮らしの安全を考える
原発をめぐって現在進行中の状況を見つめ、関西の未来にむけた選択を考えます。食品汚染はどう進むのか?
被災者とりわけ子どもたちに関西からの支援のあり方は? そして若狭原発群の「再稼働」は?
とき:3月3日(土)13:30〜17:00 (13:00開場 )
ところ:キャンパスプラザ京都2Fホール(定員90名)
入場無料
事前予約不要(但し来聴者が多数の場合、入場制限を行うことがあります)。
また都合により急遽予定を変更することがございます。
今後の予定変更については、京都精華大学人文学部ホームページをご確認ください。
特別ゲスト
大沼 章子
元・愛知県衛生研究所環境物理科長、中部大学客員教授。放射線計測の専門家。名古屋市に昨夏設立され「未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター」において、食品の放射能濃度測定を常時おこなうとともに、各地の市民測定センターへの技術的助言もおこなっている。今回は、福島原発による食品汚染の現状と、それに対する市民の対処法について報告していただきます。
村岡 美奈
弁護士、京都弁護士会所属。寺町夷川法律事務所。福島原発事故による避難所への法律相談・支援に取り組んでいる。宮城県出身。今回は、京都に避難してきた方々の生活状況、抱えておられる悩み、法的支援のありかた、賠償問題の展望などを中心に報告していただきます。
中尾 ハジメ
1979年のスリーマイル島原発事故では日本から初めて被災地調査に入り、住民の聞き取りを行う。『スリーマイル島』『放射能の流れた町』(共著)などで現地報告を発表。福島原発事故に関して昨年『原子力の腹の中で』(編集グループSURE)を出版。担当する「文学ジャーナリズム論」は広島市・長崎市の設定する「広島・長崎講座」。
細川 弘明
アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表。高木仁三郎市民科学基金理事。グリーンピース・ジャパン理事。共著に『MOX(プルトニウム燃料)総合評価』『共感する環境学』『差別と環境問題の社会学』など。福島原発事故後に緊急制作された映画『原発、ほんまかいな?』を監修。放射能除染・回復プロジェクトにも参加。滋賀県の原子力防災計画の見直し検討委員もつとめた。
お問い合わせ
京都精華大学 教務課(人文学部担当)
Tel: 075-702-5339
京都精華大学人文学部
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町 137