バイバイ原発・京都 のブログ

バイバイ原発・京都 のブログです

【京都新聞】「脱原発」へ、街頭活動や映画上映 向日と長岡京で(8・11鎌仲ひとみ監督最新作「内部被ばくを生き抜く」上映会@長岡京のお知らせ)

京都新聞】「脱原発」へ、街頭活動や映画上映 向日と長岡京
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20120808000069

鎌仲さんの作品「六カ所村ラプソディー」の一場面

 大飯原発の再稼働や節電などでエネルギー問題への関心が高まるなか、京都府向日市長岡京市で11日、「脱原発」をめざす市民団体が、街頭活動や映画上映会を催す。

 原発問題のドキュメンタリー作品で知られる映画監督鎌仲ひとみ氏の最新作「内部被ばくを生き抜く」の上映会が11日、長岡京市神足の市中央生涯学習センターで催される。

 市民団体「さよなら原発長岡京市民の会」が主催する。今年3月11日に19団体と千人の賛同者で発足した同会は、毎月11日に街頭で署名活動や大飯原発再稼働の中止を求める活動をしている。

 鎌仲監督は、「ヒバクシャ−世界の終わりに」「六カ所村ラプソディー」など3部作で原発やエネルギー政策を取り上げてきた。

 「内部被ばくを生き抜く」は、広島やチェルノブイリなどで被ばくに関する医療活動に従事した鎌田實さん=日本イラク医療支援ネットワーク代表=ら医師4人に、「福島」以降を生きるわたしたちが、内部被ばくに対してどう向かい合うかを問いかけている。

 午後2時、参加費700円(高校生以下は無料)。保育あり(要事前連絡)。問い合わせは室さん携帯電話090(9762)2681。

 また、「原発をなくす向日市民の会」は11日午後5時から、同市寺戸町のイオン向日町店前で、「原発をなくし安心して暮らせる日本へ」と銘打って初のアピール行動を展開することにし、多くの市民の参加を呼び掛けている。

 同会は、福島の原発事故や福井の大飯原発再稼働などを受けて、党派や思想の違いを超えて脱原発を目指そうと、市民有志で7月に結成された。今回のアピール行動はその最初の取り組みとなる。当日は会員が各自作ったプラカードやうちわなどを掲げて脱原発を意思表示するほか、集まった参加者でリレートークを行う。飛び入り参加も歓迎する。

 アピール行動は今後毎月11日に、同じ時間と場所で続けることにしている。9月に学習会、10月には講演会も開催予定。問い合わせは同会事務局長の筒井雍之さんTEL075(931)3788。

【 2012年08月08日 11時13分 】