バイバイ原発・京都 のブログ

バイバイ原発・京都 のブログです

武藤類子さん講演会「福島からあなたへ」のご案内

この国で、前代未聞の原発事故が始まって丸9年。
原発事故によって、何が起きているのか、
未来に向けて今、私たちにできることは――
福島の地で、原発事故に向き合い続けてきた武藤類子さんの
お話をうかがい、ともに考えたいと思います。


と き:2020年3月6日(金)13時半~16時半
(開場13時15分)
ところ:京田辺市中部住民センター(せせらぎ)大研修室
講 師:武藤類子さん(福島原発告訴団団長)
参加費:1000円(お茶とお茶菓子付き) 
*ゆいネット会員は無料
お申込み・お問合せ:070-5537-0478(宇野)
主 催:3.11ゆいネット京田辺

武藤類子(むとう・るいこ)さんプロフィール
1953年福島県生まれ。福島県三春町在住。和光大学卒業、版下職人、養護学校教員を経て、2003年に里山喫茶「燦(きらら)」を開店。チェルノブイリ原発事故を機に反原発運動にかかわる。福島原発告訴団団長、原発いらない福島の女たち。著書に『福島からあなたへ』(大月書店)がある。

「ひとたび原発で事故が起きてしまうと、長い長い時間、拡散された放射性物質による問題が続いていきます。被害者の人権が著しく侵害される事態が引き起こされます。オリンピックなどを利用して、復興の掛け声を大きくして、事故の現実を覆い隠し、事故はなかったことにされようとしています。/ 東海第二原発女川原発柏崎刈羽原発と、再稼働の気配を感じる度に、私は身体に震えを感じるほどの恐怖を覚えます。なぜ、1人ひとりの命や暮らしを大切にするという当たり前のことを実現することが、こんなにも難しいのか・・・・・・。裁判官が原子力行政に忖度などせず、自分を信じて正義の判断ができるには、どんな社会になればよいのだろう。そして私にできることは何だろう。最近はそんな問いが浮かんできます。原発事故から9年、自問の日々は、まだまだ続きそうです。」(こどけん通信vol.14 武藤類子さんの言葉より)